4日に行われるリーガ・エスパニョーラ第36節で、レアル・マドリードとバレンシアが対戦する。
1試合未消化の状態で勝ち点82、首位アトレティコ・マドリードと勝ち点差6の3位につけているレアル・マドリード。ホームでの一戦を前に、カルロ・アンチェロッティ監督が展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
アンチェロッティ監督は、「我々はチャンピオンズリーグへの準備を考えてはいない。バレンシア戦のことを考えていて、リーガを最後の瞬間まで戦うつもりだ。バレンシアに起こったこと(試合終了間際の失点でヨーロッパリーグ準決勝敗退)は知っている。気の毒だ。なぜなら、決勝に向けた戦いであのように負けるのは、簡単なことではないからね」と、コメント。「我々はできる限り、最高の準備を目指す。バレンシアはハイクオリティですばらしいサッカーをする、良いチームだ。我々は注意を払う必要がある」と、バレンシアの印象を語った。
そして、「簡単な試合にはならないだろうが、我々には勝利が必要だ。最後までこの激しさを保つことが、とても重要なんだ」と、ホームゲームを見据えた。