X・アロンソ、古巣ソシエダ戦を前に「負ければリーガを失うことを意味する」

X・アロンソ

古巣との一戦に向け、意気込みを語ったX・アロンソ [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードのスペイン代表MFシャビ・アロンソは3日、自身が広告塔を務めるブランドの新製品発表イベントの席で、終盤戦に向けたチームの戦いについてコメントした。

 今シーズン、中盤戦からの破竹の快進撃により一時は首位に立ったレアル・マドリードだが、現在はアトレティコ・マドリードから3ポイント、バルセロナから2ポイント離された3位に後退している。だが、ライバルの取りこぼしを信じるシャビ・アロンソは、逆転でのリーガ制覇に意欲を示した。

「僕達は今、首位を追い掛ける立場へと逆戻りしてしまったが、再逆転は可能なはずだ。なぜなら、下位チームが残留に向け必死の戦いを見せてくるシーズン終盤は、サプライズがあると考えているからだ。いずれにしても、もうミスが許されない僕達は、全ての試合を決勝のつもりで戦うまでだ」

 今週末は6位レアル・ソシエダとの敵地アノエタでの大一番に臨むレアル・マドリード。シャビ・アロンソは、古巣の昨シーズンからの戦い振りを称賛しながらも、感慨に浸っている場合ではないと必勝を期した。

「アノエタでの試合はいつだって難しい。ソシエダはここ2シーズンに渡り、内容も結果も伴った素晴らしいプレーをしている。チームとサポーターが一体となって、試合を満喫できているね。しかし、僕達にとっても今回は非常に重要な一戦だ。負ければリーガを失うことを意味する。濃密な90分間になると思うが、当然ながら勝利することしか頭にない」

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