FIFAの移籍活動禁止処分に対してバルセロナが声明を発表

カンプ・ノウ

バルセロナのホームスタジアムであるカンプ・ノウ [写真]=Getty Images

 バルセロナが、FIFA(国際サッカー連盟)から受けた移籍市場での活動禁止処分に関して声明を発表した。クラブ公式HPが伝えている。

 18歳未満の選手獲得に関するルール違反があったとして、バルセロナは2日、FIFAから罰金45万スイスフラン(約5300万円)と、2014年夏、2015年冬の移籍市場における活動禁止の処分を受けた。

 今回の一件に関して、同クラブは公式HP上に明確化したい点として14項目を掲載。バルセロナの育成モデルはFIFAによって常に評価され、良い例として扱われてきたことや、協会側の要請に合わせて、全選手が正しく登録ライセンスを取得していることなどを挙げ、規約違反がないと主張した。

 この他、選手たちの家族に対して社会的に成長できるようサポートしてきたことなども明らかにしたバルセロナは、FIFAに異議申し立てを行い、必要ならばスポーツ仲裁裁判所に提訴する方針を示している。

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