プーマの新スパイク「evoPOWER(エヴォパワー)」の発表記念イベントにバルセロナ所属のスペイン代表MFセスク・ファブレガスが出席した。
会見後のインタビューに応じたセスクは、下部組織の育成年代のタレントについて、「どんな子供でも、“ネクスト・メッシ”だなどと言われたらプレッシャーを感じてしまう。フランスでは“ジダン2世”とか“アンリ2世”とか言われているのも同じようなことだよね。彼らはまだまだ若すぎるし、そんな言われ方をするべきではないと思うよ。そうした評価は大抵メディアによって作られるものだしね」と語った。
また、2011年からバルサのカンテラに所属する久保建英君について聞かれると「あの、メディアプンタ(攻撃的MF)のことだろう? もちろん知っている」と即答。「彼のプレーは何度か見たことがあるけど、才能にあふれ、技術も非常に高いと感じた。人間性も素晴らしいと聞いたこともある」と評した。
トップチームに上がれる可能性については「バルサで成功の道を辿ることは本当に難しいこと。だから僕も彼のことを温かい目で見ていきたいと思う」と語っている。