アトレティコ監督、国王杯のレアル戦に意気込み「リーグとは違う」

アトレティコ・マドリードを率いるシメオネ監督 [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードは、5日に行われるコパ・デル・レイ準決勝ファーストレグでレアル・マドリードとアウェーで対戦する。決勝進出をかけた“マドリード・ダービー”を控え、ディエゴ・シメオネ監督が前日会見に出席し、意気込みを語った。クラブの公式HPが伝えている。

 ホームアンドアウェーで行われる対戦について、「今回はリーグとは同じではないよ。解釈によっては2試合であったり、長い1試合になるからね」と言及。「レアル・マドリードとはリーグ戦の第7節で対戦したが、彼らは当時、監督が就任してから数試合目だった。今は成熟して、1月には好スタートで勝ち点を積み上げている。彼らの4-3-3システムでは、前線が非常に強力でスピードがあり、カウンターもある。彼らは間違いなくプレーが良くなっているが、それは普通なんだ」とライバルへの警戒を語った。

 一方で、「過去には常に後塵を拝してきたが、我々が非常に良くなっていることは明らかだよ」とコメント。対戦への自信も垣間見せた。

 なお、アトレティコ・マドリードはレアル・マドリードと対戦したリーガ・エスパニョーラ第7節では、敵地で1-0と勝利していた。

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