21日に行われるコパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグで、エスパニョールとレアル・マドリードが対戦する。
敵地での一戦を前に、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が前日会見に出席。リーガ・エスパニョーラの上位争いについて言及した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
レアル・マドリードは第20節のベティス戦で5-0と大勝。首位バルセロナと2位アトレティコ・マドリードが同節で共に引き分けたため、両チームとレアル・マドリードの勝ち点差は1に縮まった。アンチェロッティ監督は、「自分たちは(バルセロナ、アトレティコ・マドリードとの)勝ち点差を2ポイント縮めることができた。2チームとも勝つことができなかったが、それはリーガ(エスパニョーラ)が競争力のあるリーグだからだ。どの試合も勝つことが難しい。自分たちも(第16節の)オサスナ戦で同じこと(引き分け)が起きている。勝ち点差を縮められた最大の理由は、しっかりとリーグを戦い続けているから。バルセロナとの試合(第10節)後、チームは力をつけている」と、コメントした。
そして、「シーズンが始まる時に望んだポジションに、我々は今、位置している。全ての大会でタイトルの可能性を残しているし、気合いが入っているんだ。競争力を持ち、全ての大会で気合いが入っているのは良いことだ。それがシーズン最初の目標だから、続けていくことが大事だ」と、語った。