インテル社のロゴが入った新ユニフォームを披露したプジョル(左)とピケ(右)
半導体メーカーのインテルコーポレーションは、バルセロナとパートナーシップ契約を締結したと発表した。
インテル社は今回の契約締結に際し、公式テクノロジー・パートナーとして、バルセロナを世界で最もテクノロジーの採用が進んだサッカークラブとなるよう支援すると発表。同社のロゴが、バルセロナのユニフォームの内側に表記されることも併せて、明らかにした。
インテル社のデボラ・コンラッドCEOは、「インテルは、これをスポンサーシップ以上の取り組みとして捉えています。インテルが導入するテクノロジーと、両者共同で取り組むプログラムは、FCバルセロナを世界で最もテクノロジーの採用が進んだサッカークラブへと導き、教育イニシアティブにも意欲的に取り組みます」とコメントしている。
また、バルセロナのサンドロ・ロセイ会長は、「世界的な名声を持つインテルのような会社と力を合わせてイノベーションとチームワークの価値を共有できることは、FCバルセロナにとって大きな喜びです。我々は、それぞれの分野のトレンドセッターです。今回の発表は金銭的なスポンサーシップ以上の意味をもつ、とても重要なコラボレーションです」と声明を発表した。
スペイン代表DFジェラール・ピケと同DFカルラス・プジョルが着用してお披露目された、バルセロナ史上初めて、ユニフォームの内側にロゴが入る新ユニフォームは、14日に開催されるリーガ・エスパニョーラ第16節、ホームのビジャレアル戦から使用される。