アルメリアGKエステバン(右)の息子がベイルの元へ駆け寄る [写真]=Getty Images
23日に行われた一戦で、ホームでレアル・マドリードに0‐5で大敗したアルメリア。だが、ベテランGKのエステバン・スアレスにとっては、自身が喫した大量失点以上に納得のいかない事があるという。
エステバンは試合後、自身の息子がお気に入りであるレアル・マドリードのウェールズ代表MFギャレス・ベイルとのツーショットの写真が撮れるよう、同選手のもとに歩み寄った。ところが、レアル・マドリードのクラブ職員がベイルに応対を許さなかったため、息子の願いは叶えられなかったという。
この扱いに怒り心頭のエステバンは、これまでスペイン国内で圧倒的なファンの数を誇ってきたレアル・マドリードも、若年層の間では既に人気低下の傾向があることに言及した。
「レアル・マドリードほどのクラブが、小さな子供を無下に扱うよう選手を促すのは信じ難い。このようなことがあるから、レアル・マドリードのファンの子供は日増しに減っているのだ」