2013.11.12

セスク、自身の経験からメッシを心配「プレーを止め、治療に専念を」

セスク
メッシ(左)を気遣ったセスク(右) [写真]=Getty Images

 10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第13節、バルセロナはアウェーでベティスに4‐1で勝利した。これによりバルセロナは、通算成績を12勝1分として開幕からの無敗を守ると共に、同日ビジャレアルと1‐1で引き分けた2位アトレティコ・マドリードに3ポイントの差を付けた。

 苦手としていた敵地ベニート・ビジャマリンで白星を収めたバルセロナだが、大黒柱のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、右足ハムストリングの痛みによりわずか22分でピッチを退いた。メッシは昨シーズン終盤から同箇所を何度も負傷しているとあり、試合後のインタビューに応じたスペイン代表MFセスク・ファブレガスも、自身の故障経験からカンテラ(下部組織)時代から知るチームメートの容態を心配した。

「メッシはプレーを止め、治療に専念しなければならない。僕もアーセナル時代に同じ問題を抱えたが、あの時は2年に渡り最悪の時期を過ごした。この種のタチの悪いけがに見舞われた時、無理をすると泥沼にはまってしまう。早くピッチに戻りたいというのが誤りなんだ。彼にはそのような思いはして欲しくない。それゆえ、けがが治るまで十分に時間を掛け、完璧な状態で戻ってきてくれることを願っているし、実際にそうなると確信している」

 とはいえ、自身も80分でピッチを退いたセスクは、6日に行われたチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節のミラン戦後から右ひざに問題があったことを説明した。

「先日のミラン戦が終わってから右ひざに違和感を覚えた。今日は状態が良かったので、何も問題はないと思っていた。ところが、プレーをしていくうちにひざに重さを感じてきたので、リスクを冒さぬよう交代すべきだと判断した。深刻なけがを負ったアーセナル時代のような事態は避けなければならないからね」

 セスクは一方、ミランとの2試合でいずれもスタメンを外れたことに悔しさを滲ませながらも、2ゴール1アシストを決めたこの日の活躍を喜んだ。

「ミラン戦ではプレーができず心が痛んだ。自分が監督のファーストチョイスのスタメンに入っていないのは分かっている。それだけに、監督が頭を悩ませるよう、ハードワークを続けていきたい。今日は自分の力を証明する事が求められた試合だった。僕はゴールやアシストでチームを助けることに喜びを感じるので、今日の試合には満足しているよ」

 バルセロナはこの試合、ベティスの攻勢に苦しみながらも、効果的なカウンターを中心に4ゴールを奪った。セスクは、チームが適宜行っている昨シーズンまでとは異なる戦い方を前向きに捉えているという。

「2列目から鋭くゴールを目指すプレーにはやり易さを感じる。このテーマについて議論が起きていることは分かっているが、時にはダイレクトなプレーが最適なこともある。いずれにしても、ビジャマリンで4ゴールを挙げるのは簡単なことではないはずだ」

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