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無敗街道バルセロナ、負傷者に苦しむベティス…好勝負多い両者の対決

今季加入したバルセロナで好調を維持するネイマール [写真]=Getty Images

 開幕から無敗街道を走るバルセロナは、直近のホーム2連戦でもきっちりと結果を残した。リーガでは、前節のエスパニョールとのダービーを1‐0で制し、通算11勝1分として首位の座を堅持。チャンピオンズリーグでは、グループリーグ第4節のミラン戦にも3‐1で勝利し、通算3勝1分として決勝トーナメント進出を決めた。

 中でもミラン戦では、故障明けのDFアドリアーノが無事にフル出場を果たし、公式戦3試合無得点だったFWリオネル・メッシにゴールが生まれるなど、ポジティブな話題に恵まれた。抑え気味のプレーが目立つ通り、フィジカル面はまだ本調子にはないメッシだが、外野の雑音を封印したこともあり、メンタル面では上積みが期待できそうだ。

 今後は代表戦を挟むため、次節のグラナダ戦は2週間後となるものの、ヘラルド・マルティーノ監督は、ここまでの過密日程を考慮してローテーションを実施すると見られている。その中で特に注目を集めているのが、ここ2試合連続で招集外となったことで様々な憶測を呼んでいる主将のDFカルラス・プジョルだが、満を持してのスタメン復帰を予想する声も多い。一方、ミラン戦後に股関節に違和感を訴えたDFジェラール・ピケは、出場が微妙な状況にある。

 攻撃オプションの増加を目指しているバルセロナだが、最近はFWネイマールなどの個人技に頼ることが多く、単調な試合運びが再び顔を出し始めている。それゆえ、この試合ではサイドからの崩しや縦への意識の向上に期待したい。

 対するベティスは、直近のアウェー2連戦は今シーズンの戦い振りを象徴するような結果となった。不振のリーガでは、前節のマラガ戦に2‐3で競り負け、通算2勝3分7敗で降格圏内の18位に沈黙。一方、好調のヨーロッパリーグでは、グループリーグ第4節のギマランエス戦に1‐0で競り勝ち、通算2勝2分としてグループ単独首位に躍り出た。

 並行する2大会の両立した戦いに苦しむチームだが、その最大の原因となっているのは、主力だけでもFWルベン・カストロ、MFサルバ・セビージャ、MFロロ・レジェス、DFダミアン・ペルキが戦線離脱中で、DFパウロンとDFアントニオ・アマージャもまだ完全に回復していないという故障者の多さだ。DFハビエル・チカも出場停止となる今回は、殆どのポジションで厳しいやり繰りを強いられるが、その中でワントップは比較的選択肢が多い。リーガでここ2試合先発のFWホルヘ・モリーナ、ギマランエス戦で今シーズン初スタメンに抜擢されたFWブライアン・ロドリゲス、後半ロスタイムに決勝点を挙げたFWチュリの3選手うち誰が起用されるか注目となる。

 日程的にも中2日と不利なベティスだが、ホームのバルセロナ戦に関しては、1部に昇格してからのここ2シーズンは2‐2のドローおよび1‐2の黒星といずれも接戦を演じ、3シーズン前のコパ・デル・レイ準々決勝セカンドレグでは3‐1で白星を挙げている。苦手意識は全くないだけに、今回も真っ向勝負を披露してくれそうだ。

【予想スタメン】
・ベティス [4‐2‐3‐1]
GK:13.サラ
DF:11.フアンフラン、25.ジョルディ・フィゲーラス、36.カロ、23.ナチョ
MF:6.シャビ・トーレス、5.マティージャ(20.ノサ・イギエボル)、7.バディージョ、10.ベルドゥー、22.セドリック
FW:9.チュリ

バルセロナ [4‐3‐3]
GK:1.ビクトル・バルデス
DF:22.ダニエウ・アウヴェス、5.カルラス・プジョル、14.ハビエル・マスチェラーノ(15.マルク・バルトラ)、21.アドリアーノ
MF:17.アレクサンドル・ソング、6.シャビ、4.セスク・ファブレガス(8.アンドレス・イニエスタ
FW:7.ペドロ・ロドリゲス、10.リオネル・メッシ、11.ネイマール

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