2013.11.09

レアル・マドリード、同じくCL戦明けのソシエダを迎え打つ

レアル・マドリードの攻撃陣をけん引するC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Images

 先週のセビージャ戦からクリスティアーノ・ロナウド、ベイル、ベンゼマの3トップが定着して以来、得点には苦労しなくなってきたレアル・マドリード。ただし、それと時を同じくして守備システムの欠点が顕在化、リーガの2試合は自軍のゴール数が上回って勝ったものの、火曜のチャンピオンズリーグのグループステージ第4節ユヴェントス戦では、2-2での引き分けに留まることに。その試合では、サイドからの侵入を度々許すアルベロア、カルバハルへの不信から、3年前まで専任だったセルヒオ・ラモスを右SBに戻して対応したアンチェロッティ監督だったが、今回、そのセルヒオ・ラモスは累積警告による出場停止処分。左SBのコエントランも左足首を捻挫しているため、守備陣の選択肢はかなり狭められることになる。

 とはいえ、やはり見どころは、ようやく高いパフォーマンスを披露するようになったC・ロナウドとベイルのコンビで、前者はここ3試合で6ゴール、今シーズン公式戦通算も21得点に達した。「メッシの方が好き」と言い放ったFIFAのブラッター会長の鼻を明かそうというのか、FIFAバロンドール奪回に向けて、猛スパートをかけている。ベイルも負けておらず、同じ3試合で3得点4アシストと、これまでレギュラーだったディ・マリアを控えに追いやる勢いだ。その2人につられるようにベンゼマも調子を上げてきているため、若いモラタの出番が減っているのは少々、寂しいところだが、現在リーガは首位と勝ち点差6の3位と、これ以上、躓く余裕のないチームにとっては仕方のないことかもしれない。

 一方、今シーズンはチャンピオンズリーグとリーガの掛け持ちに苦しんでいるレアル・ソシエダは、前節オサスナ戦で5-0の大勝を飾った後、火曜のチャンピオンズリーグのマンチェスター・U戦ではゴールを奪えず、スコアレスドローで終了。ベラ、グリーズマン、アギレチェと昨シーズンのリーガでチームを4位に押し上げた攻撃陣のレベルを象徴するような結果だが、この引き分けでチャンピオンズリーグのグループステージ突破の可能性がほぼなくなったため、この先はリーガに集中できるという利点もあるかもしれない。実際、7位と現在の順位も決して悪くはないが、気になるのは毎シーズン、チャンピオンズリーグに参加してコンディションの調整にも慣れているレアル・マドリードに比べ、こちらは身体的、精神的疲労の影響が次戦に大きく表れてしまうこと。それさえなければ、相手の守備の穴を突いて3点ぐらい取る力がレアル・ソシエダにはある。来週はインターナショナルマッチウィークでリーガはお休み。選手たちもこの期間を気分良く過ごすため、サンティアゴ・ベルナベウの大舞台で残った力を振り絞ってくれるはずだ。

【予想スタメン】
・レアル・マドリード [4-3-3]
GK:25.ディエゴ・ロペス
DF:17.アルベロア、2.ヴァラン、3.ペペ、12.マルセロ
MF:14.シャビ・アロンソ、6.ケディラ、22.ディ・マリア(11.ベイル)、23.イスコ
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、9.ベンゼマ

・レアル・ソシエダ [4-2-3-1]
GK:1.クラウディオ・ブラボ
DF:2.カルロス・マルティネス、15.アンソテギ、6.イニゴ・マルティネス、24.デ・ラ・ベージャ
MF:10.シャビ・プリエト、17.スルトゥサ、14.パルド
FW:11.ベラ、7.グリーズマン、9.アギレチェ

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