2013.09.25

エスパニョール指揮官、開幕ダッシュ成功も「勝ち点は飢えが来た時の蓄え」

アギーレ
好調エスパニョールを率いるアギーレ監督 [写真]=Getty Images

 開幕から5試合を消化したリーガ・エスパニョーラで、無傷の5連勝を飾ったバルセロナおよびアトレティコ・マドリード、4勝1分のレアル・マドリードといった評判通りの結果を残している強豪、昇格組ながら3勝2分の好成績を収めているビジャレアルといったチームの影に隠れながらも、同じく開幕ダッシュに成功したエスパニョール。23日に本拠地コルネジャ・エル・プラットで行われたアスレティック・ビルバオとの上位対決を3‐2で制して通算成績を3勝2分としたチームは、4位ビジャレアルと同勝ち点の5位まで順位を上げた。

 この周囲の予想を上回る好成績にはハビエル・アギーレ監督も大満足のようで、アスレティック・ビルバオ戦後の会見では選手の戦う姿勢を称賛した。

「第5節を終えての結果は上々以上と言えるだろう。今回の試合は非常に難しい戦いになることは分かっていたが、実際にビルバオがエスパニョールを上回っている時間帯も多く、我々は彼らに走り回された。しかし、チームはピッチの上で持てる全てを発揮してくれた。選手達の取り組みにはとても満足している」

 昨年11月末にエスパニョールの指揮官に就任し、20位に低迷していたチームを最終的に13位でフィニッシュさせたアギーレ監督だが、昨シーズン序盤の大不振が選手にとって良い意味で危機感になっていると考えているという。

「昨シーズン、チームは開幕から大きく躓き、それが結果的にとても痛かった。それゆえ、今シーズンこそ好スタートを切るというのは、我々にとって強い願望だった。昨シーズンのネガティブな経験が、まだ最近の事のように体に残っている選手達には、同じ過ちは絶対に繰り返さないという強い気持ちがある。今の我々は働き蟻のように勤勉だ。ここまでの勝ち点は、飢えが来た時の蓄えとして残しておく」

 アギーレ監督は一方、終盤戦の6試合で1分5敗に終わった昨シーズンの経験から、ヨーロッパリーグ出場を考えるのは何ら得策ではないとの見解を示した。

「昨シーズン、我々はヨーロッパの可能性について話が出始めるまでは良い戦いが出来ていたが、それ以降は全てがお陀仏となってしまった。それゆえ、チームに求められているのは、目先の試合だけに集中することだ」

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