2013.09.22

新体制で好調続くレアル、ヘタフェとのミニダービーに臨む

レアル・マドリードで、鮮烈なデビューを果たしたベイル [写真]=Getty Images

 火曜日にチャンピオンズリーグ・グループステージの皮切りとなるガラタサライ戦に臨み、6-1の大勝で力の差を示したレアル・マドリード。伝家の宝刀である速攻を生かしたゴールラッシュはモウリーニョ監督時代の財産であり、アンチェロッティ新監督が目指す、魅せる攻撃的サッカーが発現したとはまだ言えないが、この試合ではクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを達成。フランス代表での不調を叩かれ、気落ちが心配されたベンゼマも2ゴールと活躍し、チーム全体の自信につながったのは間違いない。この試合の序盤にセルヒオ・ラモスと接触し、脇腹を痛めて交代となったGKカシージャスは1週間ほどの離脱となるが、リーガはディエゴ・ロペスが先発を務めることをアンチェロッティ監督が決めていたため、この週末の試合に影響はないと見られる。

 実際、ゴールマウスを誰が守るかという問題よりも、前節はビジャレアルと2-2で引き分け、4連勝のバルセロナ、アトレティコ・マドリードと勝ち点差2がついてしまったレアル・マドリードの課題は、中盤から下の守備にある。それだけに、負傷で欠場していたコエントラン、ヴァランの復帰が秒読みとなっているのは朗報だろう。また、ここ2試合をこなしたことで、ボランチのイジャラメンディがリズムを掴んできている点も心強い。同様に、入団3試合目となるベイルも、チームメートとの連携がスムーズになるにつれ、自慢の脚力を生かしたスーパープレーを披露してくれる日が近いうちに到来するはずだ。そして2018年までの契約延長をサンティアゴ・ベルナベウのサポーターと祝いたいロナウドが、この試合でも頼りになるのは言うまでもないことだろう。

 一方、そんな爆撃機のようなアタッカーを揃える相手を前に、「ベイルやロナウドが来たら、守るプランはない」(エスクデロ)と言ってしまうような、どこか弱気なヘタフェだが、前節はオサスナを2-0と破って今シーズン初勝利を達成。白星なしのプレッシャーの下でプレーするのではなく、幾分か余裕を持って挑めるのは大きいだろう。とはいえ、この夏はシャビ・トーレスやバラダ、アルバロ・バスケスら昨シーズンの主力が抜けながら、満足な補強はできず。攻守共にレベルが低下しているのは否めないだけに、どこまでこのミニダービーで意地を見せられるかは定かでない。オサスナ戦ではアドリアン・コルンガに代えて、今シーズン初先発させたミクが2得点と、当たりを引いたルイス・ガルシア・プラサ監督だが、この試合に限っては、積極的に攻めに行ったガラタサライを反面教師として、まずは守り通すことを考えた方が現実的かもしれない。

【予想スタメン】
・レアル・マドリード[4-2-3-1]
GK:25.ディエゴ・ロペス
DF:17.アルベロア、3.ペペ、4.セルヒオ・ラモス、5.コエントラン
MF:6.ケディラ、24.イジャラメンディ、11.ベイル、23.イスコ
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、9.ベンゼマ

・ヘタフェ[4-2-3-1]
GK:1.モヤ
DF:20.フアン・バレーラ、2.アレクシス、4.リサンドロ、18.エスクデロ
MF:21.ミチェル、24.モスケラ、17.ディエゴ・カストロ、14.ペドロ・レオン、7.ラフィタ
FW:19.ミク

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