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注目のベイルはデビュー戦となるか、開幕3連勝を果たした2チームが激突

ビジャレアル戦での起用法に注目が集まるベイル [写真]=Real Madrid via Getty Images

 第3節を終え、開幕3連勝という完璧な滑り出しで代表ウィークに入れたのは4チームだった。そのうちの1つがレアル・マドリードであるのは自然な結果として、世間の予想を覆す快進撃だったのがビジャレアルだ。2部での戦いを1年で終わらせ、今季1部に戻ってきたばかりだが、今年1月に就任したマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下、カテゴリーの違いを超えて好調を持続している。ただし、これまではアルメリア、バジャドリード、オサスナと1部残留が目標となるチームが相手。上位陣を初めて迎えるこの試合では、今季のリーガにおける彼らの真の立ち位置が明確になると言っても過言ではないだろう。

 この代表ウィークで深刻な被害を被ったのは、17人もの精鋭を各国代表に送っていたレアル・マドリードだろう。最大の打撃はDFマルセロとDFファビオ・コエントランの両左SBの負傷だ。とはいえ、DFダニエル・カルバハルはU‐21スペイン代表で、DFナチョは初招集されたスペインA代表で、それぞれにカンテラーノ(レアル・マドリード・カスティージャ出身選手)がいい働きをしてきているので、DFアルバロ・アルベロアの左SB起用も含めて、選択肢には事欠かない。

 MFアシエル・イジャラメンディの復帰は目前とみられているが、MFシャビ・アロンソの復帰目途が立っておらず、この状況で筋肉系の故障を起こしたMFルカ・モドリッチがクロアチア代表2戦目をスキップして帰還した時にはアラームが走ったが、こちらもボストン遠征を遠慮したFWクリスティアーノ・ロナウドと一緒にほぼ回復。足首を痛めていたMFイスコも木曜には全体練習をこなしたため、MFメスト・エジルの電撃移籍を嘆く声は、当初の衝撃ほどは聞かずに済むかも知れない。ウェールズ代表で30分プレーして、ついにレアル・マドリードでの練習に初参加したMFギャレス・ベイルは、まだ先発できるコンディションには達しておらず、デビューを飾るとしても途中出場になると見られる。また、GKディエゴ・ロペスにとっては、2007年にGKイケル・カシージャスからポジションを奪うことができずに移籍し、その後5シーズン過ごした古巣が相手となる。今度はレアル・マドリードのレギュラーGKとして戻るだけに、一際感慨深い試合となるだろう。

 対するビジャレアルは各国代表選手が少ないものの、主力のMFジオバニ・ドス・サントスとMFハビエル・アキーノはメキシコのW杯予選の後、大西洋を横断して帰国したため、疲労が懸念される。それ以外の選手たちはこの2週間、みっちり地元で練習を続けており、マルセリーノ監督が掲げる、カウンターを許さないコンパクトな守備に磨きをかけてきた。気になる点と言えば、彼のビジャレアルでのデビュー戦はRMカスティージャに5‐0と大敗。うち2点を現在トップチームにいるアルバロ・モラタとヘセ・ロドリゲスに奪われている。この2人はU‐21スペイン代表の試合でも合わせて7ゴールと大爆発して戻ってきたばかりで、マルセリーノ監督としては、フランス代表でノーゴールが続き、とうとう直近のW杯予選ベラルーシ戦では控えにまわったカリム・ベンゼマよりも、嫌な印象を残しているFWたちかもしれない。

【予想スタメン】
・ビジャレアル[4‐2‐2]
GK:1.セルヒオ・アセンホ
DF:2.マリオ・ガスパール、5.ムサッキオ、16.ドラード、18.ジャウメ・コスタ
MF:21.ブルーノ・ソリアーノ、10.カニ、17.アキーノ、14.トリゲロス
FW:9.ジオバニ・ドス・サントス、24.ジョナタン・ペレイラ

・レアル・マドリード[4‐4‐2]
GK:25.ディエゴ・ロペス
DF:15.カルバハル、3.ペペ、4.セルヒオ・ラモス、17.アルベロア
MF:19.モドリッチ、6.ケディラ、23.イスコ、22.ディ・マリア
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、9.ベンゼマ

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