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開幕4連勝を狙うバルセロナ、今季初白星を目指すセビージャを迎え撃つ

今季開幕3連勝中のバルセロナ [写真]=Getty Images

 代表ウィークを挟み2週間振りの試合となる第4節で、最も注目度の高いカードの1つであるバルセロナとセビージャによる強豪対決。とはいえ、カンプ・ノウ(バルセロナの本拠地)での対戦において、セビージャは過去10シーズン白星が無く、バルセロナが8勝2分と成績で圧倒している。

 相性的に有利なバルセロナは、開幕から無傷の3連勝と連覇に向けて順調なスタートを切った。アウェーでの連戦となった直近の2節は、スコア的にはいずれも1点差の勝利だったものの、内容的には第2節マラガ戦よりも第3節バレンシアの方が数段良く、試合毎に課題を克服していると言えるだろう。

 この試合に向けては、負傷により代表戦を欠場したDFダニエウ・アウヴェスとMFセルヒオ・ブスケツが、出場に問題ないレベルまで回復した。一方、代表戦に出場した選手は、疲労が若干心配なものの、故障した者は誰もいない。FWペドロこそ疲労を考慮し、ヘラルド・マルティーノ監督が遠征メンバーから外したが、長期離脱中の選手を除く現時点でベストメンバーを組むことができる。とはいえ、チャンピオンズリーグのグループリーグ初戦となるアヤックス戦が中3日で控えているため、他の主力が温存される可能性もありそうだ。

 戦力的に最も上乗せが見込めるのは、開幕時はコンディションに不安があったFWリオネル・メッシが調子を取り戻し、新天地での最適なプレーを模索中のFWネイマールがチームにフィットし始めた前線だろう。バレンシア戦ではネイマールのアシストからメッシがゴールを決めるなど、コンビネーションの向上が顕著な両選手は、いずれも直前の代表戦でチームを勝利に導くゴールを挙げている。南米が誇るスターの共演への期待は、この試合でも一段と高まるだろう。

 一方、相性的に不利が出たセビージャは、今シーズンここまで2分1敗といまだに白星がない。連続ドローとなった直近の2節を見ても、アウェーのレバンテ戦、ホームのマラガ戦共に、何とか勝ち点を拾ったという内容だった。新加入選手の多いチームは、攻守の噛み合わせの悪さが目立ち、まだ適切なバランスを掴めていない。

 今回の一戦に向けては、代表ウィーク中にGKベト、MFマルコ・マリン、MFホセ・アントニオ・レジェスが負傷から回復する一方、ここにきてMFディエゴ・ペロッティがけがを負ってしまった。DFニコラス・パレハおよびDFダニエル・カリーソを引き続き欠く守備陣を筆頭に、チームには依然として故障者が多く、万全の陣容にはない。中4日でヨーロッパリーグのエストリル・プライア戦が控えることを考慮すると、難しいメンバーのやり繰りになりそうだ。

 良い話題が少ないセビージャだが、FWケヴィン・ガメイロとFWカルロス・バッカの新戦力2人によるスタメン争いが熾烈な前線は活気が出てきた。マラガ戦ではこの両選手による2トップを採用したウナイ・エメリ監督だが、今回はバルセロナ対策として中盤を厚くする可能性が高いと見られており、その場合は2人のうちどちらがワントップに入るのか注目だ。

【予想スタメン】
・バルセロナ[4‐3‐3]
GK:1.ビクトル・バルデス
DF:22.ダニエウ・アウヴェス、3.ピケ、14.マスチェラーノ、21.アドリアーノ(18.ジョルディ・アルバ)
MF:16.セルヒオ・ブスケツ、6.シャビ(4.セスク)、8.イニエスタ
FW:9.アレクシス・サンチェス、10.メッシ、11.ネイマール

・セビージャ [4‐2‐3‐1]
GK:13.ベト
DF:23.コケ、4.カラ、3.フェルナンド・ナバーロ、32.アルベルト・モレーノ
MF:12.イボーラ、22.エムビア、20.ビトロ、11.ラキティッチ、7.マリン
FW:18.ガメイロ(9.バッカ)

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