2013.09.14

攻撃に磨きをかけるアトレティコが、昇格組アルメリアを迎え撃つ

アトレティコ・マドリード
今季好調のアトレティコ・マドリード [写真]=Getty Images

 リーガ2強に負けず劣らずの勢いを見せるディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリード。3節を終え、3戦全勝。初戦はアウェーでセビージャ相手に3‐1で勝利を挙げ、続く2節はホームにラージョ・バジェカーノを迎え撃ち5‐0と大勝、3節は昨シーズン4位のレアル・ソシエダ相手にアウェーで2‐1とその勢いは衰えをみせない。スーペル・コパでもバルセロナ相手にホームで1‐1、アウェーで0‐0とともに引き分け、優勝こそ逃しているものの、内容は全くの互角を演じた。さらに完成度を上げ、今シーズンはリーガ2強の牙城を崩したい。

 DFラインのフアンフラン、ミランダ、ディエゴ・ゴディン、フィリペ・ルイスは安定感を増す。ここに入る新戦力や控え組がどれだけコンビネーションを上げられるかが、長いシーズンを戦う上で重要となるだろう。現在ツートップ、ダブルボランチシステムを採用しているアトレティコだが、ダブルボランチにはマリオ・スアレスとガビ、両サイドにはコケとアルダ・トゥランが入っている。控え組のティアゴ・メンデス、ラウール・ガルシア、クリスティアン・ロドリゲスは昨シーズンも共にプレーしているため、遜色なくコンビを組める。若手期待のオリベル・トーレスは守備力がまだ少し不安か。この中盤は昨シーズン、4‐5‐1でほとんどの試合をこなしていたため、現在のツートップのビジャ、ジエゴ・コスタ、このどちらかが欠けてMFが入ったとしても何の問題もない。FWの控え、新加入レオ・バティストンはすでに実戦でもその実力を発揮し始めている。さらに現在は控えに甘んじている才能豊かなアドリアン・ロペスがここに加われば、その攻撃バリエーションはさらに増える。今後はチャンピオンズリーグの試合が入ってくるため、メンバー編成にも注目だ。

 一方のアルメリアは07‐08シーズンから10‐11シーズンまでプリメーラ(1部)に在籍するも、その後、12‐13シーズンまでをセグンダ(2部)で過ごす。そして今シーズン、ついに念願のプリメーラ復帰を果たした。今シーズンは初戦、同じく昇格組のビジャレアルをホームに迎え2‐3と惜敗、2節アウェーでヘタフェと対戦し2‐2、前節ホームでエルチェと2‐2と勝敗を分け、勝利こそないものの、プリメーラでの戦いに持ちこたえている。今節こそ初勝利をつかみ取りたい。

 今シーズンの主な補強戦力は、DFセバスチャン・ドュバルビュエルをコルドバ、MFマルコス・テバルをジローナ、MFスソをリヴァプール、FWロドリをサラゴサ、FWオスカル・ディアスをルゴ、MFエルデル・バルボーザをブラガから獲得している。韓国人MFキム・ヨンギュは下部組織から昇格している。

 フランシスコ・ロドリゲス新監督は、「今、アトレティコ・マドリードは一番調子がいい。リーガ・エスパニョーラのレベルではなく、すでにヨーロッパレベルだ。でも今節は結果を求める。相手選手の誰が誰かはもうわかっている。セビージャ戦、ラージョ・バジェカーノ戦、レアル・ソシエダ戦、やり方はいっしょだった。難しいことはわかっているが、イニシアチブをとれるように頑張る」と、内に秘めた闘志を垣間見せた。なお、ドュバルビュエルが前節2枚の警告で退場のため、今節は出場不可能となっている

【予想スタメン】
・アトレティコ・マドリード [4‐4‐2]
GK:13.クルトゥワ
DF:20.フアンフラン、2.ゴディン(18.ヒメーネス)、23.ミランダ、3.フィリペ・ルイス
MF:6.コケ(11.クリスティアン・ロドリゲス)、14.ガビ、4.マリオ・スアレス(5.ティアゴ)、11.アルダ(21.レオ・バティストン)
FW:9.ビジャ、19.ジエゴ・コスタ

・アルメリア [4‐2‐3‐1]
GK:1.エステバン
DF:20.ラフィタ、4.ペジェラーノ、5.トルヒージョ、18.クリスティアン(14.ラウール・ガルシア)
MF:7.ベルサ、6.マルコス・テバル、17.スソ、23.ソリアーノ、8.アレイチュ・ビダル
FW:10.ロドリ

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