2013.09.12

バルセロナのピケ「僕達は“ティキ・タカ”の奴隷だった」

バルセロナに所属するピケ [写真]=Getty Images

 バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケが、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』とのインタビューで、クラブ出身選手としては滅多に見られない興味深いコメントを残した。

 ピケはまず、ジョゼップ・グアルディオラ前々監督からティト・ビラノバ前監督へと続いた昨シーズンまでの5年間を、「僕達は“ティキ・タカ”(スペイン語で流れるようなパスワークを表す擬態語)の奴隷だった」と振り返り、チームがショートパス主体のフットボールに固持し過ぎてしまっていた可能性に言及した。

「“ペップ”(グアルディオラ監督の愛称)にティトと、僕らはここ数年に渡りクラブ内部出身の指導者と戦ってきたが、自分達のスタイルを誇張するあまり、その奴隷と化すほどまでに至ってしまったかも知れない」

 一方、“タタ”ことヘラルド・マルティーノ監督を迎えた今シーズン、ピケは、新たな血の加入によりチームが活性化したと実感しているという。

「クラブ外部出身の“タタ”が来た今は、ボールをしっかりと繋ぐというこれまでと変わらぬコンセプトで戦いつつ、他のオプションも十分に考慮している。これは非常にポジティブなことだ。プレーの幅が広いというのは強みとなるからね」

 加えてピケは、チームのマイナーチェンジの一例を挙げると共に、その必要性を淡々と説いた。

「非常に厳しいプレスを掛けられた際、ロングボールを使ってみるというのは悪い事ではない。これは深呼吸のようなものだ。フットボール界では、毎年プレーを向上、発展させていかねばならない。それができなければ、いずれ相手に把握されてしまうからだ」

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