2013.09.01

レアルとビルバオ、開幕3連勝で完成系に近づくのはどちらか

 今週はミッドウィークに公式戦がなく、木曜にはチャンピオンズリーグのグループリーグ抽選を見た後、ラ・コルーニャでデポルティボ(今季は2部)とテレサ・エレラ杯を戦ったレアル・マドリード。UEFA年間最優秀選手受賞式を欠席し、試合への出場を決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの活躍もあって0‐4と大勝したが、この試合の先発GKがスペイン代表GKイケル・カシージャスだったことを考えると、第3節でもディエゴ・ロペスの続投が濃厚と言えるだろうか。9月2日の移籍市場クローズを前に、渦中のスペイン代表守護神を始め、ドイツ代表MFメスト・エジル、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア、ポルトガル代表DFファビオ・コエントランらの先行きが懸念される中、この夏のために選ばれたギャラクティコ、ウェールズ代表MFギャレス・ベイル(トッテナム)の到着も遅れており、準備したとされるサンティアゴ・ベルナベウのプレゼン用特設ステージの解体もやむなしという風向きになっている。

 プレシーズンマッチでの軽やかなプレーをまだ披露できていないレアル・マドリードではあるが、前節もグラナダにアウェーで0‐1と勝利し、ここまで2連勝。昨季は開幕2試合で勝ち点1しか取れなかったことを考えれば、上々のスタートと言える。膝に打撲を負ったドイツ代表MFサミ・ケディラの回復状態が不透明、スペイン代表MFシャビ・アロンソは足の中足骨骨折で全治2カ月、U-21スペイン代表MFアシエル・イジャラメンディの実戦復帰は代表戦後ということで、ボランチの頭数が足りない状況には変化が無いものの、グラナダ戦ではスペイン代表MFイスコを使って凌いだカルロ・アンチェロッティ監督が今節も同じ手を使うのかに興味が持たれる。攻撃陣ではフランス代表FWカリム・ベンゼマがここまで2得点と、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの移籍後、CF1人となった責任を果たしているが。そろそろC・ロナウドの今季リーガ初ゴールも期待したいところだ。

 一方、開幕から同じ2連勝ながら、得失点差で3位につけているアスレティック・ビルバオだが、今季から古巣の指揮を再び執るエルネスト・バルベルデ監督はまだまだ、チームは完成には程遠いと見ているようだ。今週の練習でも相手にスペースを与えない、よりコンパクトなプレーを選手たちに徹底指導していたという。プレシーズンからの太ももの負傷を第1節で悪化させたGKゴルカ・イライソスはまだ練習に合流できず、2節のオサスナ戦で好セーブを連発したイアゴ・エレインが先発することになるが、リーガ1部デビューをしたばかりのカンテラーノにはとっては重圧のかかる仕事となるかもしれない。とは言え、その他で故障による欠場はDFのボルハ・エキサだけと、ビエルサ監督下とは傾向の変わった新チームが実力を試すには、恰好の舞台となるのは間違いないだろう。

【予想スタメン】
・レアル・マドリード[4‐2‐3‐1]
GK:25.ディエゴ・ロペス
DF:17.アルベロア、4.セルヒオ・ラモス、3.ペペ、12.マルセロ
MF:19.モドリッチ、23.イスコ、22.ディ・マリア、10.エジル
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、9.ベンゼマ

・アスレティック・ビルバオ[4‐2‐3‐1]
GK:13.イアゴ・エレイン
DF:15.イラオラ、18.グルペギ、4.ラポルト、22.サボリット
MF:8.イトゥラスペ、7.ベニャ、14.スサエタ、21.アンデル・エレーラ、19.ムニアイン
FW:20.アドゥリス

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