2013.08.25

2強に迫るアトレティコ、エルチェに快勝のラージョを迎える

シメオネ
アトレティコ・マドリードを率いるシメオネ監督 [写真]=Getty Images

 昨シーズン、レアル・マドリードを破りコパ・デル・レイ優勝を飾ったアトレティコ・マドリード。今シーズンも、すでに台風の目となることを予感させるような試合を見せた。8月21日に行われたスーペルコパファーストレグで、アトレティコ・マドリードはホームにバルセロナを迎え撃った。66分にネイマールにゴールを割られるまでアトレティコ・マドリードは、リーガ覇者バルセロナ相手に1点リードという優勢に立っていた。内容も互角以上といえるもので、堅守速攻を徹底、序盤に先制点を挙げている。つい先日のインタビューでディエゴ・シメオネ監督は、「リーガはレアル・マドリードとバルセロナの2強のみ。優勝はない」と発言しているが、すでにその発言を覆しつつある結果を出し始めている。今後のアトレティコ・マドリードには最注目だ。

 シメオネ監督はこのバルセロナ戦後、「バルセロナは武器を持っている。明らかにそれを使わなければならないし、それを使い楽しまなければならない。世界最高のチームだ。私はそんなチーム相手に、素晴らしい試合ができて大変光栄だ。特に前半の出来は今までの中でも最高だった。次はバルセロナホームでの重要な一戦。このリズムをキープするために、頑張るしかない。今話していることは、リーガとは違う。リーガでバルセロナとレアル・マドリードが、両方ともよくないシーズンを送ることは、まずない。つまり、サポーターは勝てる日が来ることを待たなければならないだろう」と、現実を分析している。しかし、その日はそう遠くないかもしれない。

 ラージョ・バジェカーノは2011-2012シーズンに1部に昇格し、15位でシーズンを終了。昨シーズンは中盤戦から中位をキープ、ヨーロッパリーグ出場圏内に顔をのぞかせるなど、16勝5分け17敗の勝ち点53、8位でシーズンを終えた。好成績を残したと言っても過言ではない。今シーズンにさらなる期待をしたい。

 夏の移籍市場では、28試合に出場し7ゴールを挙げた若手有望株FWレオ・バチストンを今節の対戦相手アトレティコ・マドリードへ、MFハビ・フエゴをバレンシアへ、MFピティをグラナダへ放出。主だった補強は、エスパニョールからMFバエナ、アトレティコ・マドリードからMFサウール、アルゼンチンのインディペンディエンテDFガレアーノ、バジャドリードからMFブエノを獲得している。戦力整備を行い、若手を獲得しているが、開幕戦を見ても昇格チームエルチェ相手に3-0で勝利を挙げており、期待できる。なお、前節前半で退いたMFホセ・カルロスは左ひざじん帯を痛めており、2試合ほど出場できないとみられている。

【予想スタメン】
・アトレティコ・マドリード [4-4-2]
GK:13.クルトワ
DF:20.フアンフラン、2.ゴディン(24.デミチェリス)、23.ミランダ、3.フィリペ・ルイス
MF:6.コケ(11.クリスティアン・ロドリゲス)、14.ガビ、4.マリオ・スアーレス(5.ティアゴ)、10.アルダ(16.オリベル)
FW:9.ビジャ、19.ジエゴ・コスタ

・ラージョ・バジェカーノ [4-2-3-1]
GK:25.コベーニョ
DF:2.ティト、5.ガルベス、17.ガレアーノ、3.ナチョ・マルティネス
MF:10.トラズオーラス、22.サウール、14.ペレア、23.ブエノ、7.ラスバングラ
FW:20.ラリベイ

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