2013.08.18

刷新を図ったセビージャが迎え撃つは、真価が試されるアトレティコ

ビジャ
アトレティコ・マドリードに加入したビジャ [写真]=Getty Images

 セビージャは昨シーズン終盤、ヨーロッパリーグ出場へ望みも残していたが、結局9位に終わった。シーズン序盤こそヨーロッパリーグ圏内を確保していたがその後失速、それでも本来の底力を見せ、終盤で多少持ち直した。2003-2004シーズン以降常に6位以内をキープしてきたが、2011-2012シーズンは9位、昨シーズンも同9位となっている。

 この状況を打開すべく、今シーズンは今までの主軸メンバーを一新させている。ヘスース・ナバス、ネグレドはともにマンチェスター・Cへ、メデルはカーディフへ、パロップとスパイッチはレヴァークーゼンへ、ボティーアとマヌ・デル・モラルはエルチェへと放出された。補強戦力は、チェルシーからMFマリン、パリSGから獲得したFWガメイロは、2011-2012シーズンリーグ戦で34試合11得点、2012-2013シーズンでは25試合8得点と結果を出しているため、即戦力として十分に期待できる。さらにステアウワ・ブカレストから獲得したFWルセスクは、昨シーズンリーグ戦で34試合21得点を叩き出しており、この2人の2トップが組まれたならば高い攻撃力を示すだろう。その他では、エスパニョールでプレーしていたこともあるセンターバックのパレハ、昨シーズンセルタに在籍したGKハビ・バラスも加わり、これだけ見ても今後、非常に楽しみな補強内容となっている。今シーズンこそ、ヨーロッパを舞台とした戦いの場で再びその雄姿を見せてほしいところだ。

 一方のアトレティコ・マドリードは昨シーズン3位という好成績を収め、さらにはレアル・マドリードを破りコパ・デル・レイ優勝を飾った。この成績はディエゴ・シメオネ監督がプレーし、リーガ制覇、同じく国王杯優勝を飾った1995-1996シーズン以来の快挙となる。今シーズンはバルセロナ、レアル・マドリードの2強に割って入っていくことができるか、真価が試されることとなる。

 リーガ34試合に出場し、28ゴールを挙げたエースFWファルカオをモナコへ放出したが、バルセロナからビジャを獲得。さらにはマラガから昨シーズン31試合に出場しているセンターバックのデミチェリスを補強し、戦力は充実している。ビジャがどれだけ早くチームに馴染み、得点を量産できるようになるかが大きな見どころだ。また、エルクレスから獲得したDFカブレラ、ウルグアイダヌビオから獲得したDFヒメーネス、ラージョ・バジェカーノから獲得したFWレオ・バチストン、ウエスカから獲得したFWボルハ・バストンという新戦力が、選手層の非常に厚いアトレティコ・マドリードでどれだけの働きができるのかにも注目が集まる。

【予想スタメン】
・セビージャ [4-2-3-1]
GK:13.ベト(1.ハビ・バラス)
DF:23.コケ、2.ファシオ、21.パレハ、3.フェルナンド・ナバーロ(16.アルベルト・モレーノ)
MF:12.マドゥーロ(15.トロホウスキ)、22.コンドグビア、19.レジェス(24.ルセスク)、11.ラキティッチ、7.マリン(10.ペロッティ)
FW:18.ガメイロ

・アトレティコ・マドリード [4-4-2]
GK:13.クルトワ
DF:20.フアンフラン、2.ゴディン、23.ミランダ、3.フィリペ・ルイス
MF:6.コケ(7.アドリアン・ロペス)、14.ガビ、4.マリオ・スアーレス(5.ティアゴ)、10.アルダ
FW:9.ビジャ、19.ジエゴ・コスタ

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