バルセロナの中盤で核となっているイニエスタ [写真]=ムツ カワモリ
バルセロナは19日、ティト・ビラノバ監督が耳下腺の腫瘍の治療に専念するため、指揮官を退任することを発表した。
ビラノバ監督の退任を受け、バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタとスペイン代表DFジョルディ・アルバが同監督にエールを送った。クラブの公式HPが伝えている。
イニエスタは、「ティトは争いに必ず勝って戻ってくる」とコメント。ジョルディ・アルバも「できる限り早く回復して戻って来ることを願っている」とビラノバ監督の早期復帰を望んだ。
ビラノバ監督に率いられた2012-2013シーズンのバルセロナは、リーグ史上最多タイの勝ち点100を達成して、2シーズンぶり22回目のリーグ優勝を果たしていた。