2013.07.05

レアル入団会見に臨んだイスコ「ジダンからの関心は重要だった」

イスコ
新シーズンのユニフォームを身にまとったイスコ [写真]=Real Madrid via Getty Images

 レアル・マドリードは3日、マラガから獲得したU-21スペイン代表MFイスコの入団発表を行った。

 フロレンティーノ・ペレス会長との共同会見、駆けつけた8000人近くのサポーターへのユニフォーム姿のお披露目、報道陣との質疑応答、公式チャンネルとのインタビューと、本拠地サンチャゴ・ベルナベウ内を慌しく動いたイスコは、レアル・マドリード移籍を決断した理由をこう説明した。

「フットボール選手にとって、レアル・マドリードでプレーする以上のことはない。ヨーロッパの他のクラブからのオファーもあったが、レアル・マドリードに『ノー』と言うのは不可能だ」

 イスコはまた、レアル・マドリードを移籍先として選んだ要因として、かつてのチームの中心選手であり、新シーズンからはカルロ・アンチェロッティ新監督のアシスタントコーチを務めるジネディーヌ・ジダン氏の影響も大きかったことを認めた。

「子供の頃、僕はジダンに釘付けだった。本物の優雅さを持つ彼のプレーを見るのは、至福の喜びだった。彼のような、フットボール界で一時代を築いた英雄が、自分の獲得に関心を寄せてくれたのは重要だった。もちろん、自分としてもレアル・マドリードでプレーしたいという紛いのない意思があったからこそ、今ここにいる訳だけれどね」

 一方、ドイツ代表MFメスト・エジル、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、元ブラジル代表MFカカなどが控える中盤のポジション争いについて、イスコはレギュラー獲得に自信を見せた。

「プレッシャーは感じていない。クラブが僕を獲得したのは、実力を信頼しているからだからね。感じているのは、多くのタイトルを獲得しなければならないという責任感だ。世界最高のチームでレギュラーを獲得するのがいかに難しいかは、もちろん承知している。しかし、それができないと思っていたなら、ここには来ていない。ポジションへの特別なこだわりはないので、監督が決めた所でプレーするまでだ。それに適応するだけの力が自分にはある。それゆえ、定位置獲得に向けた障害があるとは思っていない」

 かつてはレアル・マドリードに好印象を持っていなかったとも伝えられているイスコは、「自分はここまでずっとマラガのファンとして人生を送ってきた」と、出身地のクラブである古巣への愛着を素直に表しながら、バルセロナの大黒柱であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシから飼い犬の名を拝借したことについては冗談を交えて回答した。

「昔はフィーゴという名の犬も飼っていた。こういった事は逸話としては面白いが、特別な重要性はない。今の犬は今後もメッシと呼び続けるよ。そうしないと、僕の言う事を聞いてくれないからね」

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