レアル行きが間近と見られるアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、スペイン紙『20minutos』のインタビューに応え、新指揮官としてパリSGのカルロ・アンチェロッティ監督の招聘と、マラガ所属のスペイン代表MFイスコの獲得が間近に迫っていると明かした。
ペレス会長は、「現段階でサインはしていない。明日には彼(アンチェロッティ)がマドリードへ移る許可をパリ・サンジェルマンがアナウンスするかもしれない。全てがうまくいくことを願っている。監督はアンチェロッティだ。パリがアンチェロッティと合意に達し、彼らは新監督として(ローラン)ブランを迎える」とコメント。前フランス代表指揮官のブラン氏がパリSGの監督就任に近づいていることを明かし、アンチェロッティ監督との契約解除を拒んでいたパリSGがレアル・マドリードへ移ることを許可する見通しであることを語った。
また、獲得の噂が報じられていたイスコに関しては、「彼はレアル・マドリードの選手になることを望み、我々も彼を望んでいる。イスコは偉大な選手で、ここでプレーするクオリティがある。上手くいけば近々発表できるだろうが、まずは監督が決まってからだ」と、こちらも獲得に近づいていることを明かした。