2013.06.12

バルサのU-21スペイン代表DF「ロンドン五輪は忘れられない」

モントーヤ
U-21欧州選手権に出場しているモントーヤ [写真]=Getty Images

 グループリーグ2連勝を飾り、連覇を狙うU-21欧州選手権で順調なスタートを切ったスペイン代表。前回の優勝メンバーでもあるバルセロナのDFマルティン・モントーヤが、母国紙『マルカ』とのインタビューで現在のチームについて自身の見解を示した。

 グループリーグ最終節を待たずして準決勝進出を決めたスペイン代表だが、6日に行われた第1節ではロシア代表の堅い守備をなかなか崩せず、途中出場のレアル・マドリードのFWアルバロ・モラタが挙げた終盤のゴールにより何とか1-0で勝利を収めた。同試合を振り返ったモントーヤは、やはり優勝候補に挙げられながら、日本代表およびホンジュラス代表にいずれも0-1で敗れたうえ、モロッコ代表とも0-0のドローに終わり、無得点でグループリーグ敗退を喫した昨年のロンドン・オリンピックの悪夢が頭によぎったことを素直に認めた。

「オリンピックのことは忘れられない記憶だ。対戦相手が完全に守備を固めてきたあの大会、僕達は最初の2試合でいずれも先制点を許し、反撃することができなかった。そして、最終戦を前にしてチームは完全に活気を失ってしまった。それゆえ、ロシア戦では何度も攻め込みながら終盤までゴールを奪えず、嫌な感じがしたね。だが幸いにも、モラタが出てきて決定力を見せ付けてくれた」

 モントーヤは一方、9日に行われた第2節のドイツ代表戦については、スコアこそ同じく1-0だったものの、強敵相手にほぼ完璧な試合ができたと実感しているという。

「ドイツは高い位置からプレスを掛け、真っ向勝負を挑んでくると思ったが、実際はそうはならなかった。試合が始まると、彼らは僕達の方が優れていると見たのか、守備を固めてカウンターを狙ってきた。とはいえ、そのお陰で僕達は試合をコントロールし、多くの決定機を作ることができた。自分達がするべきプレーをして、相手に殆どチャンスを与えなかった。試合を通じて高いレベルを維持し続けたチームのパフォーマンスは、驚嘆に値すると言えるだろう」

 そのドイツ代表との一戦では、攻撃の柱として違いを生み出したマラガのMFイスコや、2試合連続で途中出場から決勝点を挙げたモラタを差し置き、試合のMVPに選ばれたモントーヤ。受賞は予想外だったことを告白している。

「あれには本当にびっくりした。なぜなら、ああいった賞は普通ならゴールに直結するプレーをするFWやMFが取るものだからだ。だが、僕が受賞できたということは、DFの働きもしっかりと評価してくれているということだろう。個人的には、とても良いプレーができた自分に対してだけではなく、しっかりと試合をものにできたチームに対して、大きな喜びを感じている」

 12日の最終節ではグループ首位通過を賭けてオランダ代表と対戦するスペイン代表だが、モントーヤは、攻撃的なチーム同士による打ち合いになることを期待した。

「オランダは僕達スペインと似たような代表だと思っている。なぜなら、彼らはどの世代のカテゴリーにおいても、常に攻撃的なフットボールを好んできた歴史を持つからだ。自分はU-17代表時代に彼らと対戦したことがあるが、今回もその時と同じように両サイドを目一杯使ったオープンな試合になるといいね。そうなれば、ボールを奪った時には縦への鋭い攻撃が繰り出せるからね」

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