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メッシ「ロナウジーニョから10番を受け継ぐのは最高」

ロナウジーニョ(右)から、バルセロナの10番を受け継いだメッシ [写真]=Getty Images

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身がアンバサダーを務めるスイスの高級時計メーカー『Audemars Piguet』のCMで、フットボール選手としての原点からの軌跡を振り返った。

 メッシはまず、自分がフットボールをプレーするために生まれてきたと認識していることを明らかにした。

「両親いわく、僕は2歳か3歳の頃にはすでにボールで遊んでいたようだ。まだ非常に小さい頃、自分が本当に好きなもの、追っていくものはフットボールだと気が付いた。そして、成長していくにつれ、それが自分にとっての全てであることや、一段と好きになっていることを実感していった」

 幼少期は同年代でひときわ体が小さかったメッシだが、身体的なハンデはまったく感じていなかったという。

「子供の頃、僕は誰よりも体が小さかったが、障害は何もなかった。身長や体格がプレーの妨げとなることなどなかった。自分を他の子供たちと比べたりはしなかったね。望んでいたのはプレーを楽しむことだけだったので、人との比較など必要なかった」

 メッシはその一方で、バルセロナ入団当時が人生で最も苦労を伴った時期であることを告白した。

「僕はとても小さい頃から、プロのフットボール選手になり、トップレベルのリーグでプレーしたいと夢見ていた。だが、そのためには多くのものを失わなければならなかった。まず何より、13歳でアルゼンチンからスペインに渡った時は、友達もいなければ誰も知らない街で、全てを新たに始めざるを得なかった。これが夢を掴むために払った最大の犠牲だ」

 世界中から注目を浴びる選手となったメッシだが、フットボールに対する気持ちは少年時代から何ら変わっていないという。

「ピッチに降り立ったら、子供の頃やっていたように楽しんでプレーをするつもりでいる。もちろん、自分に責任があることは理解しているし、今日ではチームの勝利やタイトル獲得のために戦っている。それでも、今も昔と変わらずフットボールを堪能しようと心掛けている」

 2008年夏にブラジル代表FWロナウジーニョの退団により背番号10を譲り受けて以来、エースとしての自覚と風格が飛躍的に増したメッシ。当時の心境をこう回想している。

「バルセロナで10番を貰った時は、とても誇り高く幸せな気分になった。このユニフォームは、クラブ史に輝く偉大な選手が守ってきたものだからだ。とりわけ、それまで10番を着けていたロナウジーニョは、クラブに極めて多くのものをもたらしたスターだったしね。そんな彼から10番を受け継ぐというのは、自分にとって最高のやりがいだった」

 最後に今後の目標に触れたメッシは、アルゼンチン代表でのワールドカップ制覇、バルセロナでの2008‐09シーズン以来の3冠への強い期待感を示した。

「僕は、自分が日々向上することを目指している。今の夢は、アルゼンチン代表で世界王者になり、バルセロナで再び1シーズン全タイトルを獲得することだ」

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