2013.06.01

来季の構想が始まっているレアル、白星で今季を締めくくれるか

1月の対戦時はスコアレスドロー決着に終わる [写真]=Getty Images

 すでにリーガ2位が確定し、ジョゼ・モウリーニョ監督の退団も発表されているレアル・マドリード。現在、チームは次期監督および補強選手の選択に焦点が移っており、木曜日には来シーズンのユニフォームも発表された。1部残留を争っていた今節の対戦相手オサスナも、前節にセビージャを破り晴れて13年連続での残留を決めたため、どちらのチームにとってもこの一戦はプレッシャーのかからないものとなった。

 よって、一番の見どころは、この日をもってサンチャゴ・ベルナベウとお別れとなるモウリーニョ監督を、選手、チーム、そしてホームのファンがどのように迎え、送り出すかに絞られているのだが、レアル・マドリードでのプレーが見納めになる選手は他にもいる。モナコへの加入が発表された元ポルトガル代表DFリカルド・カルヴァーリョと、レンタル元のチェルシーに戻るガーナ代表MFマイケル・エッシェンが確実なことに加え、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、同MFアンヘル・ディ・マリアもユヴェントスやパリSGへの移籍が声高に囁かれている。

 最終節に臨むチームに関し、前節ようやく負傷から復帰を遂げたブラジル代表DFマルセロはすでにコンフェデレーションズカップの準備で代表に合流。その他、ドイツ代表MFサミ・ケディラは累積警告で出場停止、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、同DFペペ、スペイン代表MFシャビ・アロンソは体調が万全でなく、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスも全体練習に合流したばかりのため、プレーできるかどうかは微妙なところだ。来週にブラジル・ワールドカップ予選を控えている選手も多いので、この場に至って無理をさせて、各国代表監督の反感を買うことはしないだろう。とはいえ、前節はレアル・ソシエダに3点を取られて引き分けているだけに、モウリーニョ監督へのはなむけに選手たちがどのようなプレーを見せてくれるのか、関心が集まる。

 一方、先週末は見事な逆転勝利で残留を達成し、試合後には本拠地エル・サダルに駆けつけたサポーターもピッチに入り乱れて、これを派手に祝ったオサスナ。それだけに今回の試合はプレッシャーが一切かからず、選手たちにも伸び伸びとしたプレーを期待できそうだ。ただし、そのセビージャとの激戦ではスペイン人DFアレハンドロ・アリバスと同DFダミア・アベジャが累積警告となったため、今節は出場できず。ここまでの総得点が31と、20チームの中で一番少ないながら一足先に目標を達成した彼らにとっては、守備の手薄は辛いことになるかもしれない。それでも、シーズン終了を目の前にして通常の緊張感からは解き放たれている今節、確実に少ないチャンスをものにしていけば、最終節での大金星も夢ではないかもしれない。

【予想スタメン】
・レアル・マドリード[4‐2‐3‐1]
GK:25.ディエゴ・ロペス
DF:17.アルベロア、11.リカルド・カルヴァーリョ、18.アルビオル、5.コエントラン
MF:19.モドリッチ、15.エッシェン、10.エジル、22.ディ・マリア
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、9.ベンゼマ

・オサスナ[4‐2‐3‐1]
GK:13.アンドレス・フェルナンデス
DF:2.マルク・ベルトラン、3.ルベン・ゴンサレス、15.オイエール、19.ナノ
MF:10.プニャル、20.フランシスコ・シルバ、9.アルメンテロス、16.セフード、6.デ・ラス・クエバス
FW:7.キケ・ソラ

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