2013.06.01

一時代の終焉迎えたセビージャとCL権賭けたバレンシアの今季最終戦

ソルダード
1月の対戦時は、ソルダード(写真右)の2得点でバレンシアが勝利 [写真]=Getty Images

 前節オサスナに2‐1で敗れ、シーズンを通してアウェーで僅か1勝という今世紀最悪の記録を残したセビージャ。今節勝って9位でシーズンを終え、さらにマラガとラージョ・バジェカーノが揃ってUEFA主催大会への出場資格を獲得できなければ来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)に出場できる可能性が残っているものの、今シーズンが近年最低のシーズンとなった事実は変わらない。

 UEFAカップ(現EL)や国王杯など計6冠を獲得した黄金期の守護神、元スペイン代表GKアンドレス・パロップは今シーズン終了後の退団が決定済。移籍が濃厚と見られているスペイン代表FWアルバロ・ネグレドや同MFヘスス・ナバスらもラストゲームとなる可能性があるため、今節は一時代に終止符を打つ試合という意味合いを持つことになる。また昨シーズンまで4シーズン指揮した古巣の運命を左右することになるウナイ・エメリ監督にとっても、今節は特別な一戦となることだろう。

 対するバレンシアは前節グラナダを1‐0で下し、とうとうレアル・ソシエダを追い抜き、目指す4位で最終節を迎えた。現在チームは4連勝、しかも4戦連続で完封中。サッラ賞(スペイン人得点王)争いのトップを走るエースのFWロベルト・ソルダードもスペイン代表復帰を果たすなど、チーム、個人共に絶好調だ。

 ネグレドとナバスの個人技を生かしたセビージャのカウンターは怖いものの、元アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオを欠く守備には不安を抱えている。アルゼンチン代表MFエベル・バネガ、スペイン人MFセルヒオ・カナレスら好調のアタッカー陣による連動した攻撃が冴える現在のバレンシアならアウェーとはいえ主導権を握ることができるはずだ。

【予想スタメン】
・セビージャ [4‐2‐3‐1]
GK:13.ベト
DF:23.コケ、5.カラ、3.フェルナンド・ナバーロ、35.アルベルト・モレーノ
MF:8.メデル、22.コンドグビア、7.へスス・ナバス、11.ラキティッチ、10.ペロッティ
FW:9.ネグレド

・バレンシア [4‐2‐3‐1]
GK:13.グアイタ
DF:12.ジョアン・ペレイラ、20.リカルド・コスタ、22.マテュー、3.シソコ
MF:6.アルベルダ、21.パレホ、7.ジョナス、10.バネガ、23.カナレス
FW:9.ソルダード

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