2013.05.23

ビルバオのエレーラ、古巣撃破に「キャリアで最も悲しい勝利」

古巣への想いを語ったエレーラ [写真]=Getty Images

 19日に行われた一戦でレアル・サラゴサをアウェーで2‐1で破り、最低のノルマである1部残留を達成したアスレティック・ビルバオ。しかし、U‐23スペイン代表MFアンデル・エレーラは、この勝利を複雑な思いで受け止めているという。

 2011年夏に出身地のクラブであるビルバオに移籍するまで、カンテラ(下部組織)時代から17年間に渡りサラゴサで過ごしたエレーラは、自分の手で古巣を降格圏内の18位に転落させてしまったことを悲しんだ。

「サラゴサ戦は、自分のキャリアで最も悲しい勝利となってしまった。しかし、僕はビルバオのために戦うという義務があったし、チームも降格を完全に逃れるために勝ち点を必要としていた」

 エレーラはまた、サラゴサが年々チームの競争力を落としていることを嘆いた。

「サラゴサは僕に全てを与えてくれた。4歳で入団して以降、チームと共に各地を遠征したり、いくつかの大会で決勝に進出したり、様々な経験をさせてもらった。コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の決勝でトップチームがエスパニョールに負け、Bチームの仲間と一緒に大泣きしたのも、もはや良い思い出だ。だが今は、自分を育ててくれたクラブを思えば思うほど、心が痛くなる。毎シーズンのように降格の危機に脅かされるという状況は、“サラゴシスタ”(サラゴサのファン)には相応しくない」

 サラゴサの内部事情を知るエレーラはさらに、2006年5月にクラブを買収したアガピト・イグレシアス氏による日和見主義的な経営を糾弾した。

「生死を賭けた戦いが本格化する残り10試合になって、急に『奇跡を起こすためには貴方の力が必要』と助け舟を求められるサポーターは、そういったクラブからの扱いに疲れ切っている。ファンを都合の良い道具としか思っていないようなオーナーは変わらねばならない。サラゴサの評判はここ数年で大きく落ちてしまった。これは本当に悲しいことだ」

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