自身の去就に関して明言を避けたデル・ボスケ監督 [写真]=Getty Images for Laureus
スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督が、2014年に開催されるブラジル・ワールドカップ以降の去就について語った。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
デル・ボスケ監督は13日にエジプトのカイロで行われたアフリカサッカー連盟主催のシンポジウムに出席。記者会見の場で去就について問われた監督は、「ワールドカップ後も監督を続けるかは、未確定だ。もし、ワールドカップ予選を突破したら、南アフリカで勝ち取ったタイトルを防衛したい。将来についてはそれからだ」と、ブラジル・ワールドカップ以後の進退について明言を避けた。
今年6月に行われるコンフェデレーションズカップに向けては、「とてもタフなシーズンを送った選手を招集する。まずは、状態を見てみよう。それから、トレーニングにベストな形で臨めるようにする必要がある」と、選手のコンディションが重要だとコメントしている。