2013.05.14

ビルバオのビエルサ監督「まだ問題を完全に解決した訳ではない」

ビエルサ
アスレティック・ビルバオを率いるビエルサ監督 [写真]=Getty Images

 昨シーズンはヨーロッパリーグおよびコパ・デル・レイでいずれも準優勝に輝き、今シーズンは大きな注目を集めたアスレティック・ビルバオだが、その期待とは裏腹に終盤戦になってようやく最低限のノルマを達成する流れとなった。

 11日、ホームでマジョルカに2-1で勝利したアスレティック・ビルバオは、降格圏内の最上位である18位のデポルティーボ・ラ・コルーニャに残り3試合で9ポイント差を付け、1部残留をほぼ確実にした。

 とはいえ、アスレティック・ビルバオが3連敗、デポルティーボが3連勝した場合、勝ち点で並ぶ両チームは、直接対決でもまったくの互角となっているため、得失点差にて残留か降格かが決定することになる。現時点での得失点差は、アスレティック・ビルバオがマイナス21点、デポルティーボがマイナス22点となっており、両者の順位が逆転する可能性はまだ残されている。

 アスレティック・ビルバオのマルセロ・ビエルサ監督も、試合後の記者会見で、勝利の重要性を認めながらも、残り3試合に向けて気を引き締めた。

「マジョルカ戦の勝利は必要不可欠だった。これにより1部残留をほぼ手中に収めたことは重要だ。しかし、我々はまだ問題を完全に解決した訳ではない」

 アスレティック・ビルバオはこの試合の前半、8分にFWアドゥリスのゴールで早くも先制し、25分には相手DFフォンタスの退場処分により数的優位を得たものの、そのプレーで得たPKをアドゥリスが失敗。迎えた後半も、79分にFWジョレンテのゴールにより2点差としながら、直後の81分には相手MFジオバニ・ドス・サントスにゴールを許し、勝負を最後まで分からなくさせてしまった。

 試合を総括したビエルサ監督は、その要因としてチームがナーバスになっていたこと挙げている。

「これほど大切な試合を落とす訳にはいかないという恐怖により、チーム内に心の迷いが生じてしまった。精神的および感情的な安定を保てなかったため、何度も優位な状況に立ちながらも、それを生かすことができなかった」

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