2013.05.11

セビージャ、ネグレド放出の場合はレアルからモラタの獲得も

モラタ
セビージャへの移籍の可能性が浮上したモラタ [写真]=Real Madrid via Getty Images

 チームの立て直しを目指すセビージャが、スペイン代表FWアルバロ・ネグレドを獲得した4年前の夏に続き、レアル・マドリードの若手FWに熱視線を送っているという。

 今シーズン、ヨーロッパリーグに出場できなかったことにより財政面で打撃を受けたセビージャは、単年度の赤字が3000万ユーロ(約39億円)に達すると推測されており、夏の移籍市場での主力放出は避けられないと見られている。しかし、来シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得も難しい状況にある現在のクラブが、ヨーロッパの舞台にいち早く戻るという目標を達成するためには、できるだけ多くの中心選手をチームに残したうえ、補強を行う必要がある。

 この事情を認識するセビージャは、給与の負担が大きい反面、高額の移籍金が計算できる看板選手を放出することで、財政収支の安定を図るという計画を立てており、その筆頭格の1人がネグレドだという。実際、巧みな交渉術で知られるホセ・マリア・デル・ニド会長は、ドルトムント、トッテナム、エヴァートンなど多くのクラブからの関心が伝えられている同選手の移籍金として3000万ユーロ(約39億円)を見込んでいると、スペイン紙『マルカ』は報じている。

 そして、セビージャがネグレドの後釜として補強リストの最上位に挙げているのが、レアル・マドリードのFWアルバロ・モラタだという。クラブ幹部は既に同選手の移籍に向けた話し合いを水面下で行ってさせている模様で、かつてレアル・マドリードのアンダルシア地方のスカウトを務めていたホセ・マリア・プラドス氏も、同地域のテレビ局『Canal Luz』とのインタビューで、セビージャが交渉を進展させているとの見解を示している。

「来シーズン、モラタがセビージャでプレーする確率は80%だろう。彼はネグレドよりもオールラウンドのFWだ。セビージャのテクニカル・スタッフの1人からも『移籍交渉は大筋まとまっている』と聞いている」

 とはいえ、ジョゼ・モウリーニョ監督が今シーズンいっぱいで退団すると盛んに報じられているレアル・マドリードでは、指揮官人事が固まる前に戦力の入れ替えを決定する可能性は極めて低いため、モラタの去就が確定するにはまだ時間が掛かるとの見方が多いようだ。

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