2013.05.10

デビュー戦でアシストのレアルDF「C・ロナウドは桁違いだった」

マラガ戦でトップチームデビューを果たしたファビーニョ [写真]=Getty Images

 レギュラーに定着する選手は少ないものの、カンテラ(下部組織)からトップチームに引き上げられる若手は意外に多いレアル・マドリード。先月21日のベティス戦でのブラジル代表MFカジミーロに続き、8日のマラガ戦でもU‐20ブラジル代表DFファビーニョがトップチームのデビューを飾った。

 レアル・マドリードはこの試合、ブラジル代表DFマルセロにスペイン代表DFアルバロ・アルベロアと両サイドバックを欠くうえ、同ポジションでプレー可能なスペイン代表DFセルヒオ・ラモスも負傷により欠場となったため、その補充としてファビーニョを初招集。同選手は76分、ポルトガル代表DFファビオ・コエントランとの交代でさっそく出場機会を得た。

 現在19歳のファビーニョは、2011年夏にブラジルの地元パウリニアからフルミネンセに期待の若手として入団したものの、クラブの財政事情によりわずか1年でポルトガルのリオ・アヴェに移籍した。しかし、U‐20ブラジル代表にも定着するファビーニョは、その実力を高く評価するレアル・マドリードに、リオ・アヴェでは1度もプレーすることなくローン移籍した。

 加入直後の昨年夏にはトップチームの遠征にも帯同した経験を持つファビーニョだが、今回のタイミングでのデビューは意外だったようで、試合後のインタビューで驚きの声を上げた。

「トップチームに合流して練習する旨の電話をもらったものの、プレーできるかどうかはまったく分からなかった。予想していたほど難しい試合にならなかったのが、僕の出場を加速させてくれたようだ」

 終了間際には6‐2の圧勝劇を締めくくるアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアのゴールをアシストしたファビーニョは、あっという間の15分間を振り返ると共に、母国の大先輩であるブラジル代表MFカカとの交流を喜んだ。

「デビューを飾れたうえ、アシストまで決めることができ、本当に感動した。ピッチに入る前は緊張したけれども、いざ立ってみると落ち着いてプレーすることができた。周りの選手達がサポートしてくれたしね。カカと自分のユニフォームを、この試合の思い出として残すつもりだ」

 ファビーニョはまた、自身のデビューを支えてくれたチームメートへの感謝を述べると共に、大黒柱のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの凄さを身をもって体感できたことを明らかにした。

「今は大きな喜びに包まれている。チームメイトや監督からは、手厚い歓迎を受けたうえ、『今後もハードワークを続けていけばいい』との言葉も掛けてもらった。トップチームには強い結束やどっしりとした落ち着きもある。それから、クリスティアーノ・ロナウドはやはり桁違いだった。彼のような一流選手と一緒にプレーすることができ、とても嬉しいね」

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