CLバイエルン戦での敗戦を「大きな打撃」と語ったイニエスタ(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、1日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグのバイエルン戦について言及するとともに、リーグタイトル獲得に向けての意気込みを語った。クラブ公式HPが伝えている。
バルセロナは、ホームで行われたバイエルン戦で0-3と完敗を喫し、2戦合計スコア0-7で同大会からの敗退が決まった。イニエスタはバイエルン戦について、「敗戦は大きな打撃だった。現実を受け入れるのは難しいが、彼らの方が上だったんだ。公平な結果だと思うよ」とコメント。バイエルンを称賛する一方で、「僕らはここから学ばなくてはいけない。今回の経験は、勝利を収めることの難しさを知るのに役立つはずさ」と語り、さらなる成長に意気込みを見せた。
また、イニエスタは、「リーグ制覇を成し遂げることができれば、悪いシーズンだったとは言えないだろう」とし、リーグタイトル獲得に向けて以下のようにコメントしている。
「(チャンピオンズリーグの敗退から)すぐに切り替えることは簡単ではない。でも、僕らはリーグ優勝のすぐ近くにいる。リーグ戦を制することができれば、決して悪いシーズンとは言えないはずさ。できるだけ早くタイトルを手にして、幸せな感触を味わいたいね」
バルセロナは今シーズン、リーグ戦33試合を消化し、勝ち点85で首位。2位のレアル・マドリードとの勝ち点差は11となっている。