先制点を挙げたチアゴ・アルカンタラ(右端) [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第31節が14日に行われ、レアル・サラゴサとバルセロナが対戦した。
バルセロナは、リオネル・メッシを負傷の影響で欠く中でアウェー戦に臨んだが、ゴールラッシュを見せた。20分に右サイドをドリブルで駆け上がったチアゴ・アルカンタラが、ボールをアレクシス・サンチェスに一旦預け、ゴール前に侵入。サンチェスからのリターンパスを受けると、冷静にシュートを流し込んだ。
敵地で先制に成功すると、39分には左サイドのクリスティアン・テージョがチアゴのスルーパスを受け、冷静に右足のシュートを叩き込んだ。2点リードで折り返した後半にも、53分にカウンターから左サイドを攻め上がったテージョが、中央に切れ込みシュートを沈め、3点目を奪った。
リードを3点に広げたバルセロナは、サラゴサを完封し、3-0と快勝。勝ち点を81まで伸ばして、首位を独走している。