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今季限りのサン・マメスで残留を目指すビルバオがレアルに挑む

昨年11月の対戦では、レアル・マドリードが5-1と大勝していた [写真]=Getty Images

 週中に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでは、アウェーでガラタサライと対戦し、2-3で敗れたもののファーストレグとの合計スコアを5-3として準決勝進出を決めたレアル・マドリード。2週間後に行われる準決勝が次の照準となり、その間に開催されるリーガの2試合では、前節で広げた3位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差をキープしつつも、ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては選手たちの体調管理が優先事項となる。火曜日のチャンピオンズリーグで出場停止だったセルヒオ・ラモス、シャビ・アロンソの2人は今節のスタメン入りが濃厚と見られ、逆にメスト・エジル、アンヘル・ディ・マリア、ファビオ・コエントランなどはプレーする場合でも後半からの途中出場といった形が予想される。

 その中で話題となっているのが、2試合前からベンチに復帰したものの、まだ先発入りを果たせていないGKイケル・カシージャスの境遇だ。冬の移籍市場でセビージャから加入したGKディエゴ・ロペスが文句のつけようのない活躍を続けているとはいえ、このままシーズン終了までレアル・マドリードでの実戦参加がない場合、コンフェデレーションズカップに出場するスペイン代表チームでも、キャプテンマークを着けてプレーする当人の姿を見ることが難しくなるかもしれない。最近ではプレミアリーグからのオファーの噂がスペインの紙面を賑わせており、長年のファンにとっては気がかりの種に違いない。毎週2試合のペースが続いた後で絶好の復帰機会となり得る今節、モウリーニョ監督の決定に注目が集まる。

 一方、月曜日に開催された前節ではセビージャに1-2で敗れ、1部残留ラインと言われる勝ち点への到達が再び延びてしまったアスレティック・ビルバオ。今節は強敵を前に、多くの主力選手を欠いて挑む苦しい状況となる。セビージャ戦では左SBのエメリック・ラポルトが退場、更にカルロス・グルペギ、アリツ・アドゥリス、オスカル・デ・マルコスが累積警告となり、今節は出場停止となっている。その他にも右SBのアンドニ・イラオラが負傷中とあって、とりわけDFラインで刷新的なメンバーチェンジが行われることとなる。マルセロ・ビエルサ監督はホナス・ラマーリョ、シャビエル・カスティージョといった若手を抜擢するようだが、相手のエースであるクリスティアーノ・ロナウドは7試合連続得点中。そしてゴンサロ・イグアイン、カリム・ベンゼマといったFW陣も調子を上げているとあって、今節はチームにとって大きな試練の一戦となるだろう。

 また、ここまで13ゴールを挙げているアドゥリスの代理はユヴェントスへの移籍が決まっているフェルナンド・ジョレンテが務める予定だが、今シーズンはまだ1得点と大きく出遅れている。セビージャ戦では久々に先発したものの、実戦のリズムに乗れずハーフタイムでの交代となった。来シーズンは新スタジアムへの移転が決定しているビルバオ。残り少ないカテドラル(サン・マメスの愛称)での試合において、昨シーズン王者を相手に果敢に挑むチームの姿勢に期待したい。

【予想スタメン】
・アスレティック・ビルバオ[4-3-3]
GK:1.イライソス
DF:28.ラマーリョ、23.エキサ、3.アウルテネチェ、22.カスティージョ
MF:6.サン・ホセ、8.イトゥラスペ、21.アンデル・エレーラ、14.スサエタ
FW:9.フェルナンド・ジョレンテ、11.イバイ(19.ムニアイン)

・レアル・マドリード[4-2-3-1]
GK:1.カシージャス(25.ディエゴ・ロペス)
DF:17.アルベロア、4.セルヒオ・ラモス、3.ペペ、12.マルセロ
MF:14.シャビ・アロンソ、6.ケディラ、21.カジェホン、10.エジル(19.モドリッチ)
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、9.ベンゼマ

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