2013.03.30

戦力揃うレアル、全快通知を受けたGKカシージャスの起用に注目

カシージャス
レアル・マドリードでキャプテンを務めるカシージャス [写真]=Getty Images

 この2週間、各国代表に17人の選手を送りだしたたものの、水曜日には全員がけがもなく無事に帰還したレアル・マドリード。指導する選手がほとんどいなかったジョゼ・モウリーニョ監督も、週末は出身地セッツバルやロンドンでミニバケーションを過ごし、リフレッシュしてシーズン終盤のラストスパートに挑めることになった。チームは2位に浮上しているものの、首位まで勝ち点差13あるリーガの状況はこの期間で変わった訳ではない。今節の目標も、来週水曜日に控えるチャンピオンズリーグ準々決勝ガラタサライ戦のファーストレグに照準を合わせての調整と見られている。

 とは言え、クリスティアーノ・ロナウドやイグアインのようにワールドカップ予選の2戦目には出場停止でプレーせずに帰って来た選手は、間が空きすぎるのを避けるために先発入りが濃厚だ。アルゼンチン代表としてベネズエラ戦でも2ゴールを挙げるなど、ここに来て調子を上げてきているイグアインには好調を維持してもらいたい。逆に不安が残るのは、0-1で敗れたスペイン戦でも得点が生まれず、フランス代表でのノーゴールがこれで12試合となりパリのサポーターからもブーイングを受けているベンゼマだろう。また今節は、代表戦週間中に左手親指骨折の全快通知を受けたGKカシージャスが初めて迎える試合となるため、彼の不在中、クラシコやマンチェスター・U戦で大活躍をしたディエゴ・ロペスを高く評価しているモウリーニョ監督が今後、どのようなGK起用をするのか興味が持たれている。

 一方のサラゴサは、現在17位で降格圏まで勝ち点2という崖っぷちにいる。2013年になってからまだ勝利がないものの、マノーロ・ヒメーネス監督は「あと5勝すれば残留できる」と希望を持っているようだ。この休止期間にMFアポーニョ、GKロベルト・ヒメーネスと、守備で頼りになる選手たちが負傷から回復したことにも手応えを感じているのか、木曜日の夜には15年間続けてきた出身地セビージャのプロセシオン(イースター週間に行われる宗教的なパレード)にも担ぎ手として参加する余裕を見せている。直近の3試合では無得点だったサラゴサだが、代表ではエースのポスティガがイスラエル戦でゴールをゲット。その得点をアシストしたC・ロナウドは今回の試合では敵に回るが、苦境に喘ぐ所属クラブのためにもホームでの奮起に期待したい。

【予想スタメン】
・サラゴサ[4-2-3-1]
GK:1.ロベルト・ヒメーネス
DF:19.サプナル、4.アルバロ・ゴンサレス、16.ローフェンス、21.アブラアム
MF:10.アポーニョ、2.モビージャ、15.ホセ・マリ(12.ロマリック)、11.モンタニェス、32.ビクトル・ロドリゲス 
FW:9.ポスティガ

・レアル・マドリード[4-2-3-1]
GK:25.ディエゴ・ロペス
DF:17.アルベロア、3.ペペ、18.アルビオル、12.マルセロ
MF:15.エッシェン、19.モドリッチ、8.カカ、21.カジェホン
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、20.イグアイン

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