CL制覇への意気込みを語ったS・ラモス [写真]=ムツ カワモリ
現在スペイン代表キャップ99試合を記録しているレアル・マドリードのDFセルヒオ・ラモス。今回の代表週間でスペイン代表は、2014年ブラジル・ワールドカップのヨーロッパ予選、フィンランドとフランスとの2連戦を控えているため、セルヒオ・ラモスが記念すべき代表100試合を記録する可能性は高そうだ。
セルヒオ・ラモスは、この記録に関して次のように語った。「26歳でカルレス・プジョル(34歳で代表100試合出場)の域に達することができるなんて、僕は恵まれているよ。19歳の時、当時の代表監督ルイス・アラゴネスが、それまで不動の代表メンバーだったミチェル・サルガドの代わりに、僕を代表に呼んでくれた。その時の僕は、まだワールドカップなんて経験したことが無かったし、レアル・マドリードでの1シーズン目だった。そんな僕を代表に初招集してくれて、そこから僕の幸運なフットボールキャリアがまたさらに前進したんだ。僕はまだ26歳。しっかりと体のケアをすれば、200試合出場も夢じゃないと思うよ」。
その他、セルヒオ・ラモスは様々な話題についてコメント。「もし、“デシマ”(10度目のCL制覇)を確約してくれるのなら、またシベレス(レアル・マドリードがタイトルを獲る度に訪れる像)に着いた時、カップを投げ捨ててもいいと思っているよ(笑)」「ジョゼ・モウリーニョとの関係は別に問題無いよ。彼はプロフェッショナルだ。彼が続けるのかは分からないけど、ここ以上に彼が良い場所を見つけられるとは思わないね」「バルセロナから選手を連れて来るとしたら?セルヒオ・ブスケツだね。彼は中盤を作ることができるし、攻撃のスイッチとなるパスも出せる。あとは、アンドレス・イニエスタかな」
[写真]=ムツ カワモリ