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CF2人の復調願うレアル、降格圏脱出狙うマジョルカを迎える

ゴールへの期待がかかるイグアイン(左)とベンゼマ(9番) [写真]=Real Madrid via Getty Images

 伝統の一戦“クラシコ”の2連勝に続き、オールド・トラフォードで挑んだチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのマンチェスター・U戦にも勝利し、さらに前節でもセルタを相手に2-1で勝利と、勝ち星が続いているレアル・マドリード。ようやくミッドウィークに試合のなくなった今週は、ジョゼ・モウリーニョ監督も月曜と火曜をオフとして、ビッグゲームで力を振り絞った選手たちに休養を与えることができた。首位との勝ち点差13は変わっていないものの、前節の勝利によってアトレティコ・マドリードを抜いて2位まで順位を上げた。今回の試合でも白星を獲得して、その後の国際Aマッチデーによるリーガ休止期間を気分良く過ごしたいところだろう。

 波に乗るチームにあって、復調を待たれる選手がゴンサロ・イグアインとカリム・ベンゼマの2人のセンターフォワードだ。今年に入ってからクリスティアーノ・ロナウドが19得点と荒稼ぎしているのとは対照的に、両者は昨シーズンのレベルを回復できていない。数字で見てみると、現時点でイグアインは11ゴール、ベンゼマは9ゴールと、昨シーズンの同時期と比べて得点数が減少。どちらが先にゴール嗅覚を取り戻すかによって、今後の大一番での先発が決まると言っても過言ではない。逆に、セルタ戦でようやく負傷前の状態に回復したことを示したのはマルセロで、徐々にレベルを上げて強豪相手の試合でも引けをとらないプレーを見せたファビオ・コエントランとは、この先激しいポジション争いが予想される。また、ペペに代わってセンターバックのレギュラーに定着したようにも思われる19歳のラファエル・ヴァランが、今後どこまで成長を見せるかも楽しみなところだ。

 一方、ホアキン・カパロス監督の後を継いで、23節からグレゴリオ・マンサーノ監督が率いているマジョルカ。直近で行われたグラナダ戦、セビージャ戦では2連勝と、ようやく指揮官交代の効果が表れてきたようだ。現在はまだ降格圏の18位とはいえ、17位のサラゴサとは勝ち点差2、16位のグラナダとも勝ち点差3まで縮まった。一時は心理的に追い詰められていた選手たちも、手の届く目標を感じられるようになったことで、チームの士気は高まっている様子だ。最近の好調にとりわけ貢献しているのはトッテナムから昨夏移籍したジオバニ・ドス・サントスで、得点数こそ少ないものの、センスフルなプレーでチャンスを演出している。この試合ではルイス・マルティー、ハビ・マルケスと2人のボランチが累積警告で出場停止になるため守備に不安を残す。まずは相手のカウンターに注意して、セットプレーなどで好機を作ることが得策になると見られる。

【予想スタメン】
・レアル・マドリード[4-2-3-1]
GK:25.ディエゴ・ロペス
DF:17.アルベロア、4.セルヒオ・ラモス、2.ヴァラン、12.マルセロ
MF:21.カジェホン、6.ケディラ、19.モドリッチ、10.エジル
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、20.イグアイン

・マジョルカ[4-4-2]
GK:13.アワテ
DF:2.ハットン、16.ヌネス、17.ビガス、23.ケビン
MF:7.ペレイラ、12.ティッソーネ、5.ピナ、21.アルファロ
FW:18.ビクトル、9.ジオバニ・ドス・サントス

[写真]=Real Madrid via Getty Images

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