2013.03.10

ホーム全勝のアトレティコが8戦負け無しのソシエダを迎え撃つ

ファルカオ
アトレティコ・マドリードのエースとして君臨するファルカオ [写真]=ムツ カワモリ

 ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦敗退が決まり、迎えた第25節ホームにエスパニョールを迎え撃ったアトレティコ・マドリードは、1-0で勝利。続く第26節ではアウェーでマラガと対戦、圧倒的な攻撃力を誇るFW陣はマラガDFに抑えられ無得点、結果はスコアレスドローに終わった。アウェーということと相手が強豪であることを考慮すれば引き分けはまずまずの結果だが、3位絶好調のレアル・マドリードが勝ち点差2とすぐ下に迫っており、今後は首位バルセロナを追うと同時に、2位争いも大きな焦点となる。また、先週水曜日に行われたコパ・デル・レイ準決勝では、食い下がるセビージャを2戦合計4-3で破り決勝進出を決め、そのレアル・マドリードと決勝でのマドリード・ダービーも決まっているとあって、リーガでの両者の戦いに一層の注目が集まる。

 今節はマリオ・スアーレスが累積警告により出場停止、さらにティアゴが右腕尺骨骨折により欠場と、ボランチでガビと組むいつものコンビがいないが、このポジションで経験のあるコケがここに入り、サイドハーフは右にアルダ、左にクリスティアン・ロドリゲスが入るとみられている。ファルカオはインフルエンザのため水曜日は室内練習のみだったが、木曜日に全体練習に復帰している。ディエゴ・シメオネ監督の契約延長が発表されて迎える今節、勝ってホーム無敗を継続したい。

 レアル・ソシエダは1部に復帰した2010-2011シーズンは15位、続く2011-2012シーズンは12位と残留を果たし、今シーズンはさらなる目標へ向かう。第18節サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦敗戦以降、8戦負け無しの4勝4分け。第20節では、今シーズン初の敗戦をバルセロナに与え、現在11勝8分け7敗の勝ち点41、6位とチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ出場権争いへ孤軍奮闘している。しかし、この争いは現在熾烈を極め、一戦ごとに順位が入れ替わる混戦となっている。今節は圧倒的な攻撃力を誇るアトレティコ・マドリードが相手となるが、勝てば4位浮上の可能性もあり、フィリップ・モンタニエ監督がどのような戦いをしてくるか注目が集まる。

 右サイドバックのカルロス・マルティネスは、「今度の試合はボールを失ってはならず、細心の注意を払わなければならない。ホーム13試合で13勝、当然この試合は難しい試合になるだろう。それでも自分たちのチームを信頼しているし、今ならどこのスタジアムだろうが、勝ち点を稼ぐ自信がある。幸運を引きこむよ。現時点ではチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ出場圏内にいることはそんなに重要じゃない。何が一番重要か、それは勝ち点3を稼ぐこと、そうすれば後でオプションは増えてくる」と、自信をみなぎらせた。難しい相手にどれだけ食い下がれるか、上位同士の好勝負に期待したい。

【予想スタメン】
・アトレティコ・マドリード [4-4-2]
GK:13.クルトワ
DF:20.フアンフラン、23.ミランダ、2.ゴディン、3.フィリペ・ルイス
MF:10.アルダ、14.ガビ、6.コケ、11.クリスティアン・ロドリゲス
FW:19.ジエゴ・コスタ、9.ファルカオ(7.アドリアン・ロペス)

・レアル・ソシエダ [4-3-3]
GK:1.クラウディオ・ブラボ
DF:2.カルロス・マルティネス、3.ミケル・ゴンサレス、6.イニゴ・マルティネス、24.デ・ラ・ベージャ
MF:17.スルトゥサ(8.イジャラメンディ)、5.マルケル、10.シャビ・プリエト
FW:11.ベラ、7.グリーズマン、9.アギレチェ(18.ゴンサロ・カストロ)

[写真]=ムツ カワモリ

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