大きなけがもなく、連戦に臨みゴールを量産するメッシ [写真]=ムツ カワモリ
昨シーズンは38試合中36試合、今シーズンもここまで25試合中24試合にフル出場しているバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだが、ほとんど休むことなくピッチに立ち続けるのは全く苦ではないという。
クラブの公式チャンネルとのインタビューに応じたメッシは、驚異的な得点記録を支える無類のタフネスぶりを自らの口で説明した。
「僕はもう何年も前からシーズンを通して多くの試合に出場することに慣れている。休みが無い方が体の調子がいいんだ」
現在、コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝でレアル・マドリードと対戦中のバルセロナは、アウェーで1‐1のドローを演じたファーストレグを経て、26日にはホームに戻ってのセカンドレグに臨む。この大一番に向け、メッシはレアルの実力を警戒する一方、3年連続の決勝進出を誓った。
「レアル・マドリード相手には、最高のレベルのプレーをしなければならない。それができなければ、勝ち抜きは無理だからだ。僕が今、唯一考えているのは、自分にとってもチームにとっても良い試合となり、決勝に進出することだけだ」
[写真]=ムツ カワモリ