2013.02.03

独走状態に入ったバルセロナを息を吹き返したバレンシアが迎え撃つ

得点ランクでトップを独走するメッシ [写真]=ムツ カワモリ

 バルセロナは前節、オサスナにホームで5-1と快勝。後半戦の初戦にして今シーズン初黒星を喫したレアル・ソシエダ戦のショックを振り払うと共に、アスレティック・ビルバオに敗れた2位アトレティコ・マドリードとの差を再び11ポイントに広げた。また、レアル・マドリードとの“伝統の一戦 クラシコ”となった直近のコパ・デル・レイ準決勝ファーストレグでは敵地で1-1の引き分けを演じ、決勝進出に向けまずまずの結果を残した。

 毎シーズン恒例のウィンター・ブレイク明けの停滞から復調しつつあるチームにとって、今節最大の敵はレアル・マドリード戦から中3日というスケジュールだろう。選手の疲労蓄積を考慮してローテーションを採用したいところだが、強敵バレンシアとのアウェー戦であることや、今後は週1試合の日程が続くため、再びベストメンバーを敷く可能性も十分にある。その場合、最も注目を集めるのは、昨年夏のバレンシアからバルセロナへの加入以降、馴れ親しんだスタジアムに初めて凱旋するDFジョルディ・アルバだろう。持ち味である攻撃面での貢献はもちろんのこと、守備面でも公式戦7試合ぶりの完封を達成し、自身を一流選手に育ててくれたクラブやサポーターに健在ぶりをアピールしたいところだ。

 一方のバレンシアは、1月中旬からのコパ・デル・レイを含むレアル・マドリードとの3連戦では完全に力負けしたものの、バルベルデ監督が就任して以降のそれ以外の公式戦では8勝1敗と、前半戦の不調から息を吹き返している。前節デポルティーボ戦も、後半ロスタイムの劇的ゴールにより3-2で勝利を収め、嫌な流れを断ち切ることに成功した。

 とはいえ、首位チームを迎え撃つ今回の一戦に向けては、攻撃陣が心配の種となっている。公式戦ここ2試合に欠場しているFWソルダードに加え、FWアエド・バルデスとFWジョナスもコンディションに問題を抱え、いずれも状態を見ての出場となる。一方、パレホが引き続き欠場予定の中盤は、MFガゴがベレス・サルスフィエルドへ期限付き移籍した一方、主将のMFアルベルダが故障から回復した。

 バルベルデ政権になり、チームは12位から7位まで上昇。今節の結果次第ではチャンピオンズリーグ出場圏内の4位まで一気に浮上する可能性もある。ようやく目標が手に届く所まで来ただけに、最低でも勝ち点1は獲得しておきたい。

【予想スタメン】
・バレンシア [4-2-3-1]
GK:1.ジエゴ・アウヴェス
DF:12.ジョアン・ペレイラ、4.ラミ、20.リカルド・コスタ、17.グアルダード
MF:6.アルベルダ(18.ビクトル・ルイス)、24.ティノ・コスタ、11.ピアッティ、10.バネガ、7.ジョナス
FW:9.ソルダード

・バルセロナ[4-3-3]
GK:1.ビクトル・バルデス
DF:2.ダニエウ・アウヴェス、3.ピケ、5.プジョル(14.マスチェラーノ)、18.ジョルディ・アルバ(21.アドリアーノ)
MF:16.セルヒオ・ブスケツ、6.シャビ、4.セスク
FW:17.ペドロ、10.メッシ、8.イニエスタ

[写真]=ムツ カワモリ

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