2013.01.27

前節、今季初黒星のバルサが最下位を脱出したオサスナを迎え撃つ

 バルセロナは前節、アウェーでレアル・ソシエダに2‐3で敗れ、後半戦の初戦にして今シーズン初黒星を喫した。その負け方も、スペイン代表DFジェラール・ピケの退場処分が響いたとはいえ、2点を先制しておきながら逆転されるという後味の悪いものとなった、だが、直後に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)の準々決勝セカンドレグでは、アウェーでマラガに4‐2で勝利。ホームのファーストレグで2‐2に終わるという厳しい状況を跳ね返し、3シーズン連続となるベスト4入りを決めた。

 今節の試合に向けて攻撃陣は、スペイン代表FWダビド・ビジャとスペイン人FWイサーク・クエンカが故障から回復し、マラガ戦で大事を取って途中交代したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも出場に問題は無いと見られており、ほぼ万全の状態にある。一方、公式戦ここ3試合クリーンシートの無い守備陣は、ピケが出場停止となるため若干の不安を残す。いずれにしても、ベストメンバーで臨んだマラガ戦から中2日となり、さらに中2日でコパ・デル・レイの準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦が控えるため、選手の入れ替えがあると見て間違いないだろう。

 最近になって失点が増えている原因としては、試合運びが粗い時間帯が目立ち始めたことが挙げられる。戦い方自体に綻びが出ている訳ではないので、試合を通しての労を惜しまぬプレーを期待したい。

 対するオサスナは前節、ホームでデポルティボを2‐1で下し、6試合振りの白星を奪取。降格圏内に沈む同士の直接対決を制したチームは、最下位を脱出すると共に、残留圏内まで1ポイント差の18位まで順位を上げた。下位集団は団子状態のため、この試合に勝利すれば15位まで浮上する可能性がある一方、敗戦すれば再び最下位に転落する可能性もある。

 今節はスペイン人DFダミア・アベジャが累積警告により欠場となるが、前節出場停止の同DFオーイエル・サンフルホが復帰するため、戦力的には差し引きゼロと見てよいだろう。守備的な選手を多く並べたチームはここまで21失点とリーグ4位の堅守を誇り、23失点のバルセロナを上回る。また最近9試合が全て1点差以内と、どのチームと対戦しても接戦を演じる力はある。その半面、リーグ最低の16得点という攻撃力の無さが、勝ち切れない試合が多い原因となっている。とはいえ、スペイン人FWニノが「バルセロナ戦では、たとえ1ポイントでもチームに命を吹き込むことになる」とコメントしている通り、格上相手の今回は引き分けでも大きな価値を持つ。レアル・マドリード相手にスコアレスドローを演じた前々節のような、ロースコアの展開に持ち込みたいところだ。

【予想スタメン】
・バルセロナ[4‐3‐3]
GK:1.ビクトル・バルデス
DF:2.ダニエウ・アウヴェス(19.モントーヤ)、14.マスチェラーノ、5.プジョル、21.アドリアーノ
MF:25.ソング(16.セルヒオ・ブスケツ)、6.シャビ、4.セスク(8.イニエスタ)
FW:9.アレクシス・サンチェス、10.メッシ、37.テージョ(17.ペドロ)

・オサスナ[4‐2‐3‐1]
GK:13.アンドレス・フェルナンデス
DF:2.マルク・ベルトラン、3.ルベン・ゴンサレス、14.アリーバス(4.ミゲル・フラーニョ)、19.ナノ
MF:10.プニャル、15オイエール、16.セフード、17.ニノ、9.アルメンテロス
FW:7.キケ・ソラ

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