2013.01.20

レアル・マドリード、リベンジを誓うバレンシアに連勝できるか

15日の国王杯ではレアルがバレンシアに2-0で勝利 [写真]=ムツ カワモリ

 コパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝の2試合に挟まれる形で、リーガでの対決を迎えるバレンシアとレアル・マドリード。今シーズンの焦点を他2大会に切り替えたためか、レアルは火曜に行われた国王杯の準々決勝ファーストレグ後、水木と練習を休みにしたが、ホームのメスタージャで待ち受けるバレンシアは、この一戦に高いモチベーションで臨みそうだ。リーガでは現在3連勝中と、ようやくマウリシオ・ペジェグリーノ監督をエルネスト・バルベルデ監督に代えた効果が表れてきたバレンシア。順位もヨーロッパ大会出場圏の6位まであと勝ち点1の7位に上昇し、目標とするCL出場圏までも、あと勝ち点4とあって、ここで手を緩めることはできない。

 また、以前から様々な因縁のあるレアルが相手とあって、チームの勝利への執念が高いことに加えて、今回は国王杯での後を引く結果が拍車をかけることに。サンチャゴ・ベルナベウで2‐0と負けたバレンシアだったが、度重なる審判のミスジャッジに選手たちもファンも大激怒。元来のモチベーションに加えて、リベンジの動機にも事欠かない一戦となる。

 同時に、戦力的に苦しい時期に当たることも否めない。ベテランの元スペイン代表MFダビド・アルベルダが前節セビージャ戦でふくらはぎを痛め、まだ回復していないことに続き、火曜の試合ではその代役を務めていたスペイン人MFダニエル・パレホが手の親指を脱臼。手術を受けて3週間ほどの離脱となる。当人は左SBのポルトガル代表DFジョアン・ペレイラと共に今節は累積警告で出場停止となっているため、巻き返しを狙う国王杯のセカンドレグで痛手となるが、CBのスペイン人DFビクトル・ルイスも同じ試合で負傷したため、バルベルデ監督は各ラインの人員調整に頭を悩ませていることだろう。

 一方、前節オサスナ戦での退場でブラジル代表MFカカが出場停止となるレアルは、リーガではローテーションを行う予定だ。この試合では、とりわけ2月のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦マンチェスター・U戦を目標に、火曜のバレンシア戦で3か月ぶりに復帰したブラジル代表DFマルセロの調子を上げていくこと、ここまで出ずっぱりで、前節に痛めた首の状態もまだ完全ではないスペイン代表MFシャビ・アロンソを休ませることが目的となっている。そういった意味では、今年に入っての国王杯2試合で何度もスーパーセーブを披露し、一時控えに落とされたことがありながらも自身の力を改めて証明したスペイン代表GKイケル・カシージャスもまた、今節では温存される可能性もある。ただし、今シーズン苦手としているアウェーで戦力を落としすぎることには危惧もあり、前節までに首位バルセロナとの勝ち点差が18になったことは言うに及ばず、現在3位の彼らは4位との勝ち点差も3に縮小。4位になると、来シーズンのCLに出るためにプレーオフを戦わなければならないため、夏の親善試合ツアーなどの日程が減ってしまうことになる。ここはクラブ上層部からもハッパをかけてもらい、再び高いパフォーマンスとモチベーションを見せて欲しいところだ。

【予想スタメン】
・バレンシア[4‐2‐3‐1]
GK:1.ジエゴ・アウヴェス
DF:14.バラガン、4.ラミ、20.リカルド・コスタ、17.グアルダード
MF:24.ティノ・コスタ、5.ガゴ、10.バネガ
FW:11.ピアッティ、7.ジョナス、9.ソルダード

・レアル・マドリード[4‐2‐3‐1]
GK:1.カシージャス
DF:17.アルベロア、3.ペペ、18.アルビオル(16.リカルド・カルヴァーリョ)、12.マルセロ
MF:19.モドリッチ、15.エッシェン、6.ケディラ、22.ディ・マリア
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、20.イグアイン

[写真]=ムツ カワモリ

サイト人気記事ランキング

欧州リーグ順位表

リヴァプール
67pt
マンチェスター・C
51pt
レスター
48pt
欧州順位をもっと見る
ライプツィヒ
40pt
バイエルン
39pt
ボルシアMG
38pt
欧州順位をもっと見る
レアル・マドリード
46pt
バルセロナ
43pt
セビージャ
38pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
51pt
インテル
48pt
ラツィオ
46pt
欧州順位をもっと見る

欧州人気記事ランキング