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史上最高の成績で前半戦を終えたバルサをソシエダがホームに迎える

得点ランクでトップを独走するメッシ [写真]=ムツ カワモリ

 バルセロナは前節、強敵マラガにアウェーで3-1と快勝し、18勝1分というリーガ・エスパニョーラ史上最高の成績で前半戦を折り返した。ところが、ホームに舞台を移してマラガと再び対戦したコパ・デル・レイの準々決勝ファーストレグでは、ミスに付け込まれる形で2-2の引き分けに終わり、3シーズン連続の準決勝進出に向け予断を許さぬ状況となった。このドローが、前半戦で完璧同然の結果を残したことによる反動や、好調の2位アトレティコ・マドリードに11ポイント、宿敵である3位レアル・マドリードに18ポイントの差を付けたことによる安堵から来るものだとすれば、今後は苦戦が連続するおそれもある。各チームが徹底的に研究を重ねてくる後半戦は、前半戦と様相が一変する可能性も否めない。今回の試合は、それら兆候を見てとるには絶好の一戦とも言えそうだ。

 文句の付けようない戦力の中で、敢えて不安を挙げるとすれば前線だろう。コパ・デル・レイのベスト16セカンドレグのコルドバ戦で完全復活を印象付ける2ゴールを挙げながらも、試合途中にハムストリングを痛めたビジャは、この試合に間に合うか微妙な状況だ。逆に準々決勝ファーストレグのマラガ戦に先発したアレクシス・サンチェスは、決定機でミスを連発している。ペドロはゴール欠乏症から抜け出したとはいえ、得点面におけるメッシへの依存度の高さは変わらない。

 一方、レアル・ソシエダはここまで7勝5分7敗の9位と、十分に及第点が与えられる形で前半戦を終えた。前節はデポルティーボとホームで1-1のドローに終わったものの、最近9戦で4勝4分1敗と好成績を収めている。唯一の黒星もレアル・マドリードに最後まで食い下がった一戦で、概ね好調を維持していると見て良いだろう。

 コパ・デル・レイで早期敗退したレアル・ソシエダは、12月以降は週に1試合のペースが続いており、年明けから見ても既に4試合をこなしているバルセロナの半分の2試合と、日程的には圧倒的に有利な状況にある。今シーズン、攻守のバランスの良さが目を引くチームだが、5勝3分2敗と得意にしているホームでは、アトレティコ・マドリードと並ぶリーガ最少の6失点という数字が際立っている。加えてこの試合に向けては、デポルティーボ戦を出場停止により欠場したミケル・ゴンサレス、イニゴ・マルティネスの両センターバックが復帰するため、DFラインは万全の状態だ。

 とはいえ、今回の相手はアウェーでリーガ断トツの35得点を挙げている首位独走中のチーム。それゆえ、レアル・ソシエダの鉄壁の守備がバルセロナの圧倒的な攻撃をどのように抑え込むのかが、この試合最大の見所と言えそうだ。

【予想スタメン】
・レアル・ソシエダ[4-3-3]
GK:1.クラウディオ・ブラボ
DF:2.カルロス・マルティネス(22.エストラーダ)、3.ミケル・ゴンサレス、6.イニゴ・マルティネス、24.デ・ラ・ベージャ
MF:10.シャビ・プリエト、14.パルド、8.イジャラメンディ
FW:11.ベラ、7.グリーズマン、21.イフラン(9.アギレチェ)

・バルセロナ[4-3-3]
GK:1.ビクトル・バルデス
DF:2.ダニエウ・アウヴェス、3.ピケ、5.プジョル、18.ジョルディ・アルバ
MF:16.セルヒオ・ブスケツ、6.シャビ、4.セスク
FW:17.ペドロ、10.メッシ、8.イニエスタ

[写真]=ムツ カワモリ

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