2013.01.13

無敗ターンを狙うバルセロナにマラガが初黒星を付けられるか

 バルセロナは前節、エスパニョールとのダービーとなった2013年初戦にホームで4‐0と快勝。年末の腫瘍摘出手術から早くも現場に戻ったティト・ビラノバ監督の復帰に花を添えると共に、マジョルカとアウェーで1‐1のドローに終わった2位アトレティコ・マドリードとの差を大量11ポイントとして完全な首位独走状態に持ち込んだ。また、続くコパ・デル・レイ(国王杯)のベスト16セカンドレグでもホームで2部のコルドバに5‐0と圧勝し、ファーストレグとの合計スコア7‐0で余裕のベスト8入りを決めた。

 今回の一戦は日程的には中2日と厳しいが、コルドバ戦ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、同MFシャビ・エルナンデスを筆頭にレギュラーのうち8選手を温存できたため、特に問題はなさそうだ。逆にウィンター・ブレイクの間にスペイン代表MFセスク・ファブレガスおよびカメルーン代表MFアレクサンドル・ソングが故障から回復し、ブラジル代表DFアドリアーノ・コレイアもこの試合での復帰可能性もあるなど、戦力的にはシーズン開幕以来の充実を迎えている。エスパニョール戦ではスペイン代表FWペドロ・ロドリゲス、コルドバ戦ではスペイン代表FWダビド・ビジャ(ふくらはぎを痛め今節は欠場)およびチリ代表FWアレクシス・サンチェスがいずれも2ゴールを挙げるなど、メッシ以外のFWがまとめ打ちを開始したのも好材料だ。また、ここまでアウェーで9戦全勝と完璧な戦績を残しており、前半戦の無敗ターンが懸かるこの試合でも死角を見つける方が難しい。

 一方、昨シーズンに続き好調をキープしているマラガだが、ウィンター・ブレイク明けの一戦では降格圏内に沈むデポルティボにアウェーで0‐1と惜敗。4位の座は死守したものの、レアル・サラゴサをアウェーで2‐1と振り切った5位ベティスには勝ち点で並ばれ、アスレティック・ビルバオをホームで3‐1と下した6位レバンテにも1ポイント差に迫られた。

 しかし、直近に行われたコパ・デル・レイのベスト16セカンドレグでは、3部エイバルにホームで4‐1と逆転勝利を収め、アウェーで1‐1のドローに終わったファーストレグからきっちり立て直しての準々決勝進出を決めた。そのエイバル戦では、バルセロナ程とまではいかないものの、スペイン代表MFイスコや元スペイン代表MFホアキン・サンチェス、ポルトガル代表DFエリゼウといった主力を休ませることに成功し、その一方で中盤の要の元フランス代表MFジェレミー・トゥラランが負傷から復帰した。また、日程的には中4日と比較的余裕があり、選手層の薄いチームにとっては非常に大きい。状態的にはほぼ互角と言えるので、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出チームのプライドを賭けて、バルセロナに初黒星を付けたいところだ。

 なお、バルセロナとマラガは直後に行われるコパ・デル・レイ準々決勝でも対戦することが決定しており、わずか2週間足らずで3度に渡り顔を合わせることになる。その前哨戦という意味でも、この試合では両者の駆け引きに注目したい。

【予想スタメン】
・マラガ[4‐2‐3‐1]
GK:13.カバジェロ
DF:21.セルヒオ・サンチェス、5.デミチェリス、3.ヴェリグトン、15.モンレアル
MF:6.イグナシオ・カマーチョ、8.トゥララン、7.ホアキン、22.イスコ、18.エリゼウ
FW:9.サビオラ(24.サンタ・クルス)

・バルセロナ[4‐3‐3]
GK:1.ビクトル・バルデス
DF:2.ダニエウ・アウヴェス、3.ピケ、5.プジョル、18.ジョルディ・アルバ
MF:16.セルヒオ・ブスケツ、6.シャビ、4.セスク
FW:17.ペドロ、10.メッシ、8.イニエスタ

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