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レアルは悪い流れを断ち切って今年を終わるべく、マラガとアウェーで対戦

 前節はとうとう得意のホーム、サンチャゴ・ベルナベウでも勝ち点3を落とし、首位バルセロナとの勝ち点差は13に拡大、ジョゼ・モウリーニョ監督からは「リーガ優勝は実質、不可能」などというコメントまで出てしまったレアル・マドリード。選手たちは、「12月から降参することは、自分たちにとって良くないこと」と語ったキャプテンスペイン代表GKイケル・カシージャスを筆頭に、まだまだ白旗を挙げるつもりはないようだが、当面はモウリーニョ監督が話すように「チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ(国王杯)で優勝するにはリーガでのプレーを改善していかなければならない」という方針で週末の試合に挑むことになる。

 決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・Uと対戦することが決まったCLは2月に再開するのでまだ良しとしても、年内最終戦に挑むチームが人材的に恵まれていないのは前節のエスパニョール戦と同じだ。足首の捻挫を治療しているフランス代表FWカリム・ベンゼマは土曜まで時間との戦いを強いられており、11月から休場中のアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインもまだグラウンドに出て来ていない。やはり今回もゴールの期待はC・ロナウドに集中することになる。守備陣は、フランス代表DFラファエル・ヴァラン、スペイン代表DFラウール・アルビオル、ブラジル代表DFマルセロがまだ回復していないとはいえ、レギュラー選手で組むことが可能だ。エスパニョール戦で終盤の同点ゴールを招いた、セットプレーでの集中力の欠如をまずは改善していかなければならない。

 一方、現在4位につけるマラガは、リーガではここ2試合連勝中。5位のベティスとは勝ち点で並び、6位のレバンテも勝ち点差1で追ってきているため、この試合ではライバルを上回る結果を出して、2012年を終えたいところだ。それを見越してか、古巣対戦を控えたマヌエル・ペジェグリーニ監督は今週、遅れて開催された国王杯ベスト16ファーストレグのエイバル戦でスペイン人DFヘスス・ガメス、元アルゼンチン代表DFマルティン・デミチェリス、元スペイン代表MFホアキン・サンチェス、元ポルトガル代表MFエリゼウ、スペイン人FWフランシスコ・ポルティージョ、スペイン代表MFイスコ、パラグアイ代表FWロケ・サンタ・クルスといった主力選手を多数温存。格下相手に1‐1と引き分ける結果となったが、リーガが優先されても仕方がない。

 今シーズンはイスコ、ホアキン、エリゼウら強力な攻撃的MFの働きで快進撃を続けているマラガではあるが、守備陣ではベテランのアルゼンチン人GKウィリー・カバジェロに注目が集まる。16試合を終えて失点10の彼は、失点14のカシージャスを抑え、サモラ(失点率の一番低いGKに与えられる賞)レースのトップに君臨。C・ロナウド率いるレアル攻撃陣の前に再び無失点試合を増やすことができれば、チームの勝利もぐっと近くなるはずだ。

【予想スタメン】
・マラガ[4‐2‐3‐1]
GK:13.カバジェロ
DF:2.ヘスス・ガメス、5.デミチェリス、3.ヴェリグトン、15.モンレアル
MF:7.ホアキン、6.イグナシオ・カマ-チョ、16.イトゥーラ、22.イスコ、18.エリゼウ
FW:9.サビオラ

・レアル・マドリード[4‐2‐3‐1]
GK:1.カシージャス
DF:17.アルベロア、3.ペペ、4.セルヒオ・ラモス、5.コエントラン
MF:10.エジル、14.シャビ・アロンソ、6.ケディラ、22.ディ・マリア(19.モドリッチ)
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、9.ベンゼマ(21.カジェホン)

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