2012.11.17

負傷者が復帰しつつあるレアル、来週のCLを睨みつつビルバオと対戦

 今週は各国代表戦があったため、珍しくミッドウィークに試合をせずに済んだレアル・マドリード。それでも、先月の代表戦では何人もの選手が負傷したものの、今回はケガの回復期にあったポルトガル代表DFファビオ・コエントラン、ドイツ代表MFサミ・ケディラ、フランス代表FWカリム・ベンゼマは招集されず。さらに前節のレバンテ戦で左目の上を切ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、足首を捻挫したドイツ代表MFメスト・エジルも試合に出ることはなくUターンと、週中をじっくりリハビリに充てられたという点では恵まれていた。

 毎回、大量の選手を供給しているスペイン代表も選手の疲労を慮って、MFシャビ・アロンソとDFアルバロ・アルベロアを招集外に。GKイケル・カシージャス、DFセルヒオ・ラモスもパナマでの親善試合でプレーしたのは20分だけ、控えのDFラウール・アルビオルのみがフル出場だったのは、ジョゼ・モウリーニョ監督にとって有難かったに違いない。

 ただし、この土曜のアスレティック・ビルバオ戦にベストメンバーで挑むかというと、それは別の話。というのも来週水曜にはチャンピオンズリーグ、グループリーグ突破の鍵を握るマンチェスター・C戦が控えているからだ。とりわけCL第3節のドルトムント戦で無理に出場させ、筋肉系の負傷を再発してしまったケディラ、同様にエジル、C・ロナウドなども治り具合を確認しながらの起用となるはずだ。

 前線に関しては、先週のCL第4節で肉離れを起こしたアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインはまだ治療中。サポーターからはレバンテ戦で殊勲の決勝ゴールを挙げたカンテラーノ、FWアルバロ・モラタの先発が期待されているが、ベンゼマがすでに回復してきているので、起用される可能性は低い。首位バルセロナとの差をこれ以上、広げないためにも確実な勝ち点3が欲しいところだ。

 一方、代表関連ではMFマルケル・スサエタがスペイン代表デビューを飾り、しかもパナマ戦で初ゴールを挙げたという朗報もあったビルバオだが、今回はチームの台所事情がかなり厳しい。というのも、チームはグラナダ、セビージャに連勝し、成績は持ち直してきたとはいえ、前節には中盤の要だったMFアンデル・エレーラが退場、スペイン人MFオスカル・デ・マルコスは累積警告となり、出場停止になってしまったからだ。その代役として期待されていたMFイニゴ・ペレスも水曜の練習中に負傷を再発。木曜のセッションでマルセロ・ビエルサ監督はCBのカルロス・グルペギをボランチとして試していたというが、ただでさえ、失点が多い今季の彼らがサンチャゴ・ベルナベウに乗り込むに当たっては、かなりの痛手となるに違いない。

 また、開幕前から契約更新拒否の問題が勃発し、まだリーガで1度も先発をしていないスペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテもここまで1得点と不調。幸い元スペイン代表FWアリツ・アドゥリスが8得点と代役を務めているものの、それ以外の選手ではなかなか点が取れないことも悩みの種。強敵を前にここはバスクチームの意地を見せたいところだ。

【予想スタメン】
・R・マドリード[4‐2‐3‐1]
GK:1.カシージャス
DF:17.アルベロア、4.セルヒオ・ラモス、3.ペペ、5.コエントラン
MF:22.シャビ・アロンソ、6.ケディラ(エッシェン)、21.カジェホン、10.エジル(モドリッチ)
FW:7.クリスティアーノ・ロナウド、9.ベンゼマ

・アスレティック・ビルバオ[4‐2‐3‐1]
GK:1.イライソス
DF:15.イラオラ、6.サン・ホセ、5.アモレビエタ、3.アウルテネチェ
MF:8.イトゥラスペ、18.グルペギ、14.スサエタ、11.イバイ
FW:20.アドゥリス、19.ムニアイン

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