スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督が、フランス紙『レキップ』の取材に応え、海外でプレーすることの重要性について語っている。
デル・ボスケ監督は、「セスク・ファブレガスのように、海外でプレーしている選手は文化的なレベルを向上させている。サッカーのレベルとともに、新しい言語の習得や、別の文化への適応が必要なため、様々な知的レベルが成長するんだ」とコメント。16歳でバルセロナからアーセナルへ移籍したセスクを引合いに出し、海外でのプレーの重要性について語っている。
また、今夏マラガからアーセナルへ移籍したスペイン代表MFサンティ・カソルラについて、「カソルラがアーセナルへ移籍し、アルセーヌ・ヴェンゲルの元で仕事をしていることは喜ばしいね。サッカー選手としてより良くなるだろうし、さらに完成された男になるだろう」と移籍が更なる成長につながると期待している。