2012.08.24

今季CL本戦出場を狙うマラガが、チーム再生を図るマジョルカを迎え撃つ

 マラガは昨シーズン17勝7分14敗、第4位、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権を手にし、シーズンを終えた。カタール王族のアブドゥラー・アル・サーニ会長就任から2年目となった昨年夏の大補強で獲得した新戦力が、見事に結果を残したという格好となった。

 しかし、以前から話題になっていた移籍金の未払いや選手への給与未払いがここへきて問題となり、ついにクラブを売却する方針を固めた。これによりすでに主力選手が放出されつつある。チームの大黒柱MFサンティ・カソルラ、チーム得点王のFWサロモン・ロンドン、DFヨリス・マタイセンはすでに移籍、さらに、MFジェレミー・トゥララン、MFエンツォ・マレスカにも移籍の噂があり、チームは非常事態だ。DFマルティン・デミチェリスはアルゼンチンのラジオ番組のインタビューで、「マラガというチームがおかれている状況は悪く、大きく揺れている。2年前にクラブは買収されたが、今は方向性すら違う。もうこれ以上お金は払わないという方針だ。とても重要だったマラガのプロジェクトを放棄するなんておかしい」と明かしていた。

 そんな中、リーガが開幕、1部に5シーズンぶりに昇格を果たしたセルタのホームに乗り込んだマラガは、そのチーム崩壊危機の噂をかき消すようにセルタを1‐0で粉砕。そして22日に行われたチャンピオンズリーグプレーオフ第1戦、ホームで見事パナシナイコスを2‐0で下した。何とかチームを立て直し、この勢いに乗ってリーガ上位を狙い、チャンピオンズリーグでも本戦出場を果たしてほしいところだ。

 一方のマジョルカ、前節ホームにエスパニョールを迎え、FWトメル・ヘメドの2得点で開幕戦を勝利で飾った。試合後の会見でホアキン・カパロス監督は、「一番いい形は勝つことだ。そして私たちが勝った形で勝つことが一番いい」と、とても満足した様子だった。この勢いを継続し、チーム再生を図りたい。

 さらにブラジル人DFアンデルソン・コンセイソンと、同じくDFペドロ・ジェロメウを獲得した。チームをどうまとめてくるか、ホアキン・カパロス監督の手腕に期待したいところだ。

【予想スタメン】
・マラガ[4‐2‐3‐1]
GK:13.カバジェロ
DF:2.ヘスス・ガメス、5.デミチェリス、3.ウェリントン、15.モンレアル
MF:6.イグナシオ・カマーチョ、8.トゥララン(17.ドゥダ)、7.ホアキン(18.エリゼウ)、22.イスコ、11.セバスティアン・フェルナンデス(27.ポルティージョ)
FW:26.フアンミ

・マジョルカ [4‐2‐3‐1]
GK:13.アワテ
DF:27.シモ・ナバーロ、16.ヌネス、28.ビガス、6.アントニオ・ロペス
MF:5.ピナ、11.ハビ・マルケス(3.ジョアン・ビクトル)、18.ビクトル(21.アルファロ)、8.ヌスエ、7.ペレイラ
FW:10.ヘメド

 

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