2012.08.22

エトー財団出身のファブリセがデビュー戦で最年少得点記録を更新

 新シーズン開幕を迎えたリーガ・エスパニョーラは、第1節でいきなり大きな記録が達成された。

 18日、マラガはアウェーでセルタを1-0で下したが、後半途中から投入され試合終盤に決勝点を叩き出したカメルーン人FWファブリセが、リーグ最年少 得点記録を更新した。ファブリセの18日時点での年齢は16歳と98日で、2009-2010シーズンにアスレティック・ビルバオのMFムニアインが打ち 立てた16歳と289日というこれまでの記録を上回った。

 ファブリセは、かつてバルセロナで活躍し、現在はアンジ・マハチカラに所属するカメルーン代表FWエトーが設立したサミュエル・エトー財団の若手選手発 掘プロジェクトで注目を集めた。昨年までの3シーズンは、エトーがバルセロナ移籍前に絶対的エースとして君臨したマジョルカのカンテラ(下部組織)でプ レーしたファブリセだが、契約延長交渉が難航したためマラガに移籍した。

 そのマラガでは、本人が「このクラブの人々がかもし出す雰囲気は最高だ。すぐにチームに馴染むことができた」と話す通り、入団するや否やフベニル(16 歳から17歳のカテゴリー)で頭角を現し、Bチームで一度もプレーすることなくトップチームに飛び級で昇格。マヌエル・ペジェグリーニ監督の大抜擢に応 え、デビュー戦で見事に値千金のゴールを決めてみせた。

 今シーズンのマラガは、クラブ史上初めて出場するチャンピオンズリーグとリーガ・エスパニョーラとの並行した戦いに臨むにもかかわらず、昨シーズンの チーム得点王であるベネズエラ代表FWロンドンをルビン・カザンに放出したうえ、元オランダ代表FWファン・ニステルローイも現役を退き、得点力低下が大 きく懸念されている。

 しかし、そんな不安を吹き飛ばすかのように、開幕戦ではラッキーボーイが出現した。エトー財団出身選手としてリーガ・エスパニョーラで初めてゴールを記録したファブリセがチームを波に乗せることができるか、次節以降の新たなサプライズにも期待が懸かる。

 

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